SOSO 素材の素材まで考える。

【9/20開催】環境への取組みは商品の価値を向上させる~先進企業と欧州事例に学ぶマーケティング~

作成者: 三井化学|Sep 4, 2024 12:18:30 AM

 

イベント詳細


気候危機などの社会課題が複雑化する中、生活者の環境配慮型商品への関心は高まっています。サステナビリティへの取り組み方が、ますます企業価値を左右する時代となりました。こうした商品・サービスの提供は、生活者ニーズの期待に応えるとともに、マーケティング戦略上も有効な施策と言えます。また、環境配慮型の商品やサービスを提供する上では、生活者とコミュニケーションを取りながら、その商品の価値を適切に伝え、その価値への共感を得ることが一段と重要になります。

こうした中で本セミナーでは、環境に配慮した商品やサービスがどのように開発され、どのような価値やストーリーを生活者に伝えることで、ブランド構築やビジネス成果が生まれたのか、飲料メーカーのサントリーや欧州の先進企業のケーススタディーなどを交えて解説していきます。また、サステナブル・マーケティングの第一人者である駒澤大学 青木教授をお招きし、トークセッションでそのポイントなどをディスカッションいたします。

社会的な意義や貢献性を求める生活者に対して、企業はどう応えることができるのか?本セミナーでは、そのヒントとなる、商品開発・マーケティングにおける広義のデザイン、そしてコミュニケーションの在り方について多様な業界・属性の登壇者と共に考えます。

多くの皆さまのご参加お待ちしています。

こんな方におすすめ

☑環境に配慮した商品の企画・開発を検討されている方
☑企業の商品マーケティング部、ブランディングのご担当者の方
☑企業のサステナビリティ部門の方

☑企業の素材調達・製品開発担当の方
☑社会課題への解決を、ビジネスを通して実践したい方 
など・・・

開催概要

日時:2024年920日(金)16:00~17:40

会場:オンライン(Zoom)

人数:1,000名(先着)

参加費:無料

お申込み:https://sustainability-branding.peatix.com?utm_source=MC&utm_medium=hp&utm_campaign=20240920

※3社(三井化学株式会社、ハーチ株式会社、株式会社メンバーズ)共催のイベントのため申込み情報は主催企業間で共有させていただき、ご連絡させて頂く場合がございます。 

アジェンダ

▶オープニング
▶サステナビリティをマーケティングに生かす:サントリーホールディングス
BePLAYER、RePLAYERの取り組み:三井化学
▶欧州の先進企業のケーススタディー:ハーチ欧州
▶今求められるサステナブル・マーケティング:駒澤大学 青木教授
▶トークセッション:サントリーホールディングス・三井化学・ハーチ欧州・青木教授
▶質疑応答

登壇者


北村 暢康 氏 
サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 副本部長
東京都出身。1989年早稲田大学政治経済学部卒業、サントリー㈱(現・サントリーホールディングス㈱)入社。人事、営業、マーケティング、経営企画、CSR、生産など、各部門での業務経験を経て、2019年よりサステナビリティ推進部長(当時)。2024年より現職。
サステナビリティ日本フォーラム評議員、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)日本サステナビリティ・ローカル・グループ(JSLG)共同議長、中央官庁主管のサステナビリティ関連プロジェクト・メンバーなど、サステナビリティ分野を中心に様々な活動に取り組んでいる。


青木 茂樹 氏
駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授
サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー
慶應義塾大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。南カリフォルニア大学マーシャルスクールオブビジネスにて研究員。山梨学院大学現代ビジネス学部教授などを経て、2008年駒澤大学経営学部市場戦略学科教授。山梨県産業振興ビジョン策定委員会委員、山梨県新しい都市づくり委員会委員などを歴任。日本マーケティング学会サステナブル・マーケティング研究会リーダーを務める。2022年度・2023年度は、デンマークのAalborg大学で客員研究員として在籍。



松永 有理 
三井化学株式会社 グリーンケミカル事業推進室 ビジネス・デベロップメントグループリーダー
大学では環境経営を学び、2002年三井化学入社。食品パッケージなどの素材であるポリオレフィン樹脂の営業・マーケティング、IR・広報、ESG推進室を経て、2023年6月よりグリーンケミカル事業推進室。バイオマス・リサイクル素材のブランディングとマーケティングを担当。2015年に組織横断的オープンラボラトリー「そざいの魅力ラボ(MOLp®)」を設立、B2B企業における新しいブランディング・PRの形を実践している。PRSJ認定PRプランナー。MOLp®の活動を通して2018年グッドデザイン賞ベスト100、2018トレたま年間大賞(テレビ東京WBS)、Japan Branding Awards2021「Rising Stars」賞受賞。


富山 恵梨香(ハーチ欧州・IDEAS FOR GOOD副編集長)
ハーチ欧州フランス支部。パリ在住。現在は国内外の社会的企業や国際会議の取材、記事企画などを行う。大学では行動経済学を学び、卒業後には日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。


原 裕(ファシリテータ)
株式会社メンバーズ 執行役員 脱炭素DX研究所 所属

1984年アメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本支社に入社、外資系広告代理店を経て1999年よりデジタル・マーケティング支援会社メンバーズ(2005年より執行役員)において、大手企業のデジタル・マーケティング支援を行なっている。現在は脱炭素DX業務で企業の脱炭素化を推進中。