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2001年10月5日

エ ア ・ウ ォ ー タ ー 株 式 会 社
(証券コード 4088)
三 井 化 学 株 式 会 社
(証券コード 4183)
東証・大証各一部
三井化学エア・ウォーター株式会社
(旧三井化学プラックスエア株式会社)

三井化学プラックスエアの株主変更について

 三井化学プラックスエアは、三井化学と米国法人プラックスエア社の折半出資会社として、液化炭酸ガス及びドライアイス専業の事業活動を行なってきましたが、今般、米国に本社を置くプラックスエア社が三井化学プラックスエア事業からの撤退を決めたため、エア・ウォーターが米国法人プラックスエア社保有の全株式(24,000株)を9月26日に同社から譲受けました。

 これに伴い、三井化学プラックスエアは10月1日付で三井化学エア・ウォーターに社名(商号)を変更し、三井化学及びエア・ウォーターの両親会社の協力のもと新たな体制で、現行事業の一層の拡大を目指すことになります。同社の概要等は下記のとおりです。

1.三井化学エア・ウォーターの概要
(1)設立1971年
(2)資本金4億8千万円(48,000株)
(3)株主三井化学 50% エア・ウォーター 50%
(4)事業内容液化炭酸ガス及びドライアイスの製造・販売
(5)売上高約41億円
(6)代表者代表取締役社長 出川純也
代表取締役副社長 永見晋太郎
(7)拠点本社 :東京都港区新橋4―23―4
工場 :大阪府高石市、福岡県大牟田市、(製造委託先:神奈川県横浜市)
営業所:東京、大阪、名古屋、福岡
(8)従業員約40名

2.今後の事業展開
(1)エア・ウォーターは、炭酸ガス事業(液化炭酸ガス及びドライアイス)の原料ソースとして、既設の室蘭(共同炭酸株式会社)、鹿島(エア・ウォーター鹿島工場)及び水島(旭化成水島工場)の生産拠点に、今回の出資により新たに三井化学エア・ウォーターの高石、大牟田及び横浜の生産拠点を加えて、全国的に拡充した供給網による安定供給を実現し、ユーザー及び取引各社からの高い信頼に応える所存です。

(2)三井化学エア・ウォーターは、9月28日に三菱レイヨン株式会社の液化炭酸ガス及びドライアイス事業の営業権を譲受けるともに、2004年には千葉県市原市に新工場の建設を計画するなど、一層の業容の拡大へのステップを踏み出しています。親会社である三井化学とエア・ウォーターの幅広い技術力及び営業力の支援・協力のもとに、今後ともユーザー及び取引各社との安定的な取引関係の確立に努め、コスト・事業競争力の更なる強化に取り組む所存です。

以上

【本件に関する問い合せ先】

◇エア・ウォーター広報室長  岸 貞行
     〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目20番16号
            Tel 06-6252-5411  Fax 06-6252-3965

◇三井化学IR・広報室長  須田桂二
     〒100-6070 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番5号
            Tel 03-3592-4060  Fax 03-3592-4211

◇三井化学エア・ウォーター総務部長  椿 誠
     〒105-0004 東京都港区新橋4丁目23番4号
            Tel 03-3431-9131  Fax 03-3433-0402



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