2006/12/12 |
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各 位 |
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「三井化学 第3回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2007)」開催<詳細決定> |
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三井化学株式会社 |
当社(社長:藤吉建二)は、下記の通り「三井化学 第3回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2007)」を開催致しますが、今般、下記の通り当シンポジウムの講演者および演題の詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。 |
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1.テーマ : 重合触媒 −現在そして未来− | ||
2.開催日 : 2007年3月14日(水)、15日(木) | ||
3.会 場 : かずさアカデミアホール(千葉県木更津市) | ||
4.講演 : スケジュールの詳細は別紙として添付いたします。 | ||
基調講演(2件)
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特別講演(1件)<講演者を追加>
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招待講演(8件)
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5.授賞式および記念講演 | ||
2007年『三井化学 触媒科学賞』、『三井化学 触媒科学奨励賞』の授賞式および各受賞者による記念講演を行います。 |
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2007年『三井化学 触媒科学賞』受賞者および記念講演演題
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2007年『三井化学 触媒科学奨励賞』受賞者および記念講演演題
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当社は、オレフィン重合触媒を中心に触媒科学の分野で主導的な役割を担っています。高機能材料・物質の創出を通して豊かな社会の発展に寄与する触媒科学について、長年にわたり培ってきた科学のネットワークを活用しながら、最先端の触媒開発に取り組んでいく所存です。 |
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別紙: |
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本件に関するお問合せ先 |
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「三井化学 第3回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2007)」のスケジュール |
2007年3月14日(水) | 2007年3月15日(木) | ||
10:00〜 10:10 |
開会の辞および挨拶 | 10:00〜 10:45 基調講演 |
R. H. Grubbs教授(米、カリフォルニア工科大学) 2005年度ノーベル化学賞受賞 「オレフィンメタセシスによる大型分子・ 小型分子の合成」 |
10:10〜 10:55 基調講演 |
J.-M. Lehn教授(仏、ルイ・パスツール大学)
1987年度ノーベル化学賞受賞 「超分子化学からダイナミックケミストリーへ」 |
10:45〜 11:30 |
野崎京子 教授(東京大学) 「10族金属触媒を用いる精密配位重合」 |
10:55〜 11:40 特別講演 |
R. R. Schrock教授(米、マサチューセッツ工科大学)
2005年度ノーベル化学賞受賞 「有機及び高分子化学のための現代オレフィン メタセシス触媒の開発と利用」 |
13:15〜 14:00 |
田中栄司 氏(三菱化学株式会社、執行役員) 「粘度鉱物担持メタロセン及びポストメタロセンオレフィン重合触媒」 |
13:15〜 14:00 |
H. R. Kricheldorf教授(独、ハンブルグ大学) 「ビスマス触媒系による生分解性ポリマーの合成」 |
14:00〜 14:45 |
L. Cavallo教授(伊、サレルノ大学) 「立体規則性重合のメカニズム」 |
14:00〜 14:45 |
増田俊夫教授(京都大学) 「重合触媒の設計、および新規触媒を用いた 置換ポリアセチレンの合成」 |
15:05〜 15:50 |
J. C. Stevens博士(米、ダウ・ケミカル社) 「最新触媒を用いた古典的ポリオレフィン分野への新たな仕掛け」 |
14:45〜 15:30 |
藤田照典博士 (三井化学株式会社、研究主幹/触媒科学研究所長) 「FI触媒の開発と差別化ポリマーへの展開」 |
15:50〜 16:35 |
R. F. Jordan教授(米、シカゴ大学) 「シングルサイト触媒と極性ビニルモノマーの 反応」 |
15:50〜 17:10 |
授賞式および記念講演 | 16:35〜 16:40 |
閉会の辞 |
2007年『三井化学 触媒科学賞』 侯召民 博士(理化学研究所、主任研究員) 「新しい希土類金属錯体触媒による重合反応 の開発」 G. C. Fu教授(米、マサチューセッツ工科大学) 「金属触媒によるカップリング反応」 |
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2007年『三井化学 触媒科学奨励賞』 寺尾潤 助手(大阪大学) 「陰イオン性遷移金属錯体を鍵触媒中間体と する炭素結合生成反応」 陳志宏 助教授(香、香港市立大学) 「オレフィン重合触媒におけるポリマー・リガンド間の弱い吸引性相互作用のモデル化」 |