ABSORTOMERⓇ

三井化学が長年培ってきた
重合触媒技術を用いてナノレベルで
分子構造を最適化した
α‐オレフィン共重合体です。

日用品についてはこちらをご覧ください。

離型性改質効果 / EP-1013

表面張力(他樹脂との比較) 表面張力(他樹脂との比較)
ABSORTOMER®はフッ素樹脂に次いで
表面張力の小さい樹脂です。
CPPフィルム表面の離型性付与(r-PPベース) CPPフィルム表面の離型性付与(r-PPベース)
ABSORTOMER®とのブレンドにより
フィルム表面の離型性を付与できます。

応力緩和性

応力緩和性能 / EP-1001

応力緩和性
引張伸張後、ゆっくりと戻り元の形に戻ります。
応力緩和性

制振性

制振・EPDM改質 / EP-1001

ABSORTOMER® はEPDMの制振効果向上に貢献します。

期待される
改質効果

tanδピーク値の向上。(配合調整により、tanδピーク位置を制御可能)

高振動減衰性の付与。

高振動減衰性
制振性
制振性
測定周波数:0~2000Hz 試験温度:23℃ 試験方法:300mm×100mm×1mm厚のAL板に150mm×100mm×3mm厚のプレスシートを貼り付け、加振時の振動を計測した。
ABSORTOMER®の添加により、配合物の振動減衰性を向上を達成します。

衝撃吸収性

ガス透過性

ABSORTOMER®はガス透過性に優れます。

想定用途

鮮度保持食品包材、細胞培養バック

既存材料との比較 既存材料との比較
ABSORTOMER®の酸素透過係数はPP,PEの10倍相当
無孔型フィルムのガス透過性能に優れています
ランダムPP基材によるガス透過性の向上 ランダムPP基材によるガス透過性の向上
ABSORTOMER®とのブレンドにより
ガス透過性が向上します(無孔型フィルム)

PP良分散性

ブレンド方法に関わらず、少量添加で離型性制振性などのABSORTOMER®の特徴を付与できます

サポート例

何か面白いものを作りたい
ご状況

新しい材料を探しているので、アブソートマー®について特徴・機能を理解して、用途イメージを具体的に考えたい

サポートの流れ

当社サポート
サポートの流れ

サポート内容

対面やWEBでのお打合せを通して、アブソートマー®の詳細な特徴・機能をご紹介します

*必要に応じ、ブレインストーミング会議や、完成品サンプルをお持ちしてイメージを膨らませるサポートも可能です

自社の特徴ある
モノ作りに繋げたい
ご状況

アブソートマー®は面白いけど、自社製品との組合せでどう面白くなるか、ちょっとイメージできないな

サポートの流れ

当社サポート
サポートの流れ

サポート内容

お客様の製品が持つ「強み」「弱み」を踏まえて、アブソートマー®を使うことによるメリットを探します

組立や二次加工のみで
モノ作りしたい
ご状況

自分たちで成形はできないけどどうしよう、既に形になったもの(シート/発泡体/成形体)で供給してほしい

サポートの流れ

当社サポート
サポートの流れ

サポート内容

アブソートマー®を成形・テストした実績のある加工メーカーなどを紹介したり、成形品の取り扱いをする中間資材メーカーをおつなぎします

よくある質問

樹脂の取り扱い

  • 製品の納入形態はどのようなものですか?

    製品はペレット形状で紙袋詰め(標準25kg)で納入しています。

  • 製品の保管について注意事項はありますか?

    可能な限り、直射日光に当たらない冷暗所に保管することが望ましいです。

購入について

  • どのような取引形態が可能ですか?

    支払条件により当社との直接取引、または商社などを通じた間接取引をご提案させていただきます。

  • 最小購入単位を教えて欲しい

    25kg1袋が最小購入単位となります。

  • 無償サンプルはもらえるのか?

    原則各銘柄1kgまで供給可能です。

成形について

  • 事前乾燥は必要ですか?

    アブソートマー®は事前乾燥不要ですぐにご使用いただけます。

  • 成形方法に応じた条件設定を教えて欲しい

    成形条件はこちら

各国法規制について

  • 食品衛生性について教えて欲しい

    米国FDA規格を始めとして、各国法令に準拠した対応を進めております。

    詳細は営業担当にお問合せください。

  • 医療分野には使用可能ですか?

    24時間以上の体内埋め込みを要する医療部材としての使用はお断りしております。

    その他については営業担当にお問合せください。

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