TAFMER™

Expanding Possibilities with
TAFMER™

プラスチックのリデュース、リサイクルの
可能性を広げる

今、世界中で「プラスチックごみ問題」が注目されています。「海洋プラスチックごみ」は海洋中の生態系、景観にも影響を及ぼすため、解決が大きな課題となっています。プラスチック(樹脂)を扱うすべての事業者は、ビジネスを変えなければなりません。環境負荷の大きい生産―消費―廃棄のビジネスサイクルから、資源循環を意識した生産―消費―回収のビジネスサイクルへの転換。廃プラスチックを再利用する『マテリアルリサイクル』の促進。地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減にも貢献する、バイオプラスチックへの転換。プラスチックの使用量を減らす『リデュース』の推進。
タフマー™は、廃プラスチックのマテリアルリサイクル時に添加することで廃プラスチックの性能を向上させます。また、バイオマス素材や無機フィラーを配合した複合樹脂に添加することでその機能を向上させ、プラスチックの使用量を減らすことが可能です。
タフマー™はプラスチックの可能性の拡大と、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

Recycle

廃プラスチックの物性改善

廃プラスチックは異種樹脂同士が混合されており、混合の無い樹脂(バージン材)と比較して物性が低下することが知られています。タフマー™を添加することでポリオレフィン樹脂をベースとしたミックスプラスチック(異種樹脂の混合材)の性能向上および用途拡大に貢献します。極性樹脂(ポリアミド(PA)など)を含んだミックスプラスチックの再利用も可能に。

異種樹脂の組み合わせ(一例)

  • ポリオレフィン樹脂同士(ポリエチレン(PE)/ポリプロピレン(PP))
  • ポリオレフィン樹脂(PEまたはPP)と極性樹脂(PA、エチレン-ビニルアルコール共重合体など)

Reduce

フィラー複合樹脂の物性改善

タフマー™を添加することで性能が向上し、用途拡大が可能です。これにより石油由来樹脂の低減に貢献します。

樹脂とフィラーの組み合わせ(一例)

  • PE/フィラー
  • PP/フィラー

Solution

タフマー™で叶えられること

異種樹脂の混合、フィラー配合により低下する物性をタフマー™添加により改善し、地球に優しい製品へと生まれ変わるお手伝いをします。

Technology

データ紹介

タフマー™添加による、プラスチックの物性改善のデータをご紹介します。

PE/PP改質データ

モデル原料:HDPE/hPP=70/30wt% / 改質材:タフマー™ DF640

高密度PE(HDPE):MFR(230℃,2.16kg)=8g/10min
ホモPP(hPP):MFR(230℃,2.16kg)=9g/10min
DF640:MFR(230℃,2.16kg) =6.7g/10min.、密度=864kg/m3

タフマー™の添加により、耐衝撃性(衝撃試験時の吸収エネルギー)および引張伸びが向上します。

  • 《 耐衝撃性 》

    耐衝撃性グラフ
  • 《 引張破断点伸び 》

    引張破断点伸びグラフ

衝撃試験後サンプル

タフマー™添加により衝撃付与時の破壊形状が延性破壊となり、耐衝撃性が向上します。

  • HDPE (バージン材)

    パンクチャー点エネルギー
    4.4J

  • モデル原料

    パンクチャー点エネルギー
    2.4J

  • モデル原料 + 10% DF640

    パンクチャー点エネルギー
    4.6J

PP/PA改質データ

モデル原料:hPP/PA6=80/20wt% / 改質材:タフマー™ MH7010

hPP:MFR(230℃)=3g/10min.
PA6:押出成形用銘柄
MH7010:MFR(230℃)=1.8g/10min.、密度=870kg/m3

タフマー™の添加により、耐衝撃性(衝撃試験時の吸収エネルギー)および引張伸びが向上します。

  • 《 耐衝撃性 》

    耐衝撃性グラフ
  • 《 引張破断点伸び 》

    引張破断点伸びグラフ

衝撃試験後サンプル

タフマー™添加により衝撃付与時の破壊形状が延性破壊となり、耐衝撃性が向上します。

  • hPP (バージン材)

    パンクチャー点エネルギー
    2.5J

  • モデル原料(hPP/PA6)

    パンクチャー点エネルギー
    1.0J

  • モデル原料 + 5% MH7010

    パンクチャー点エネルギー
    6.4J