技術スタッフのリーダーとして、
チームを支え、自社に貢献する。

T.K.

大阪石油化学株式会社
技術チームリーダー
専攻:応用化学
入社:2011年
私の化学式
4つの質問から、
自分自身を構成する「化学式」を
描き出してもらいました。
質問内容
  • Q1:仕事で大切にしていることは?
  • Q2:プライベートで大切にしていることは?
  • Q3:これからの目標を教えてください。
  • Q4:ご自分の個性を一言で言うと?

この国に欠かせない原料を、
安全に製造するために。

私は三井化学の子会社である大阪石油化学に勤務しています。当社では主にナフサを原料に、エチレン・プロピレンなどを製造しています。これらはプラスチックの原料となるため、この国には欠かせない原料といえますね。その事業の中で、私は工場内の設備を改善する技術チームに所属しています。技術チームの役割は、製品をさらに効率的に製造できるよう機械を改良したり、より安全に使用できるようにしたりと、当社の製造事業の競争力を強化すること。私は通常業務のほかに技術チームのリーダーも担当しており、業務全体のマネジメントや本社への報告など管理業務も担っています。業務をこなしつつ人をまとめるのは大変ですが、それ以上に学べることが数多くあり、日々やりがいを感じています。

あらゆる課題を乗り越え、
4年に及ぶプロジェクトを実現。

技術スタッフの視点でいえば、設計した設備が実際に工場に設置されるので、設備の合理化や効率化につながっていくところがこの仕事の醍醐味ですね。自ら考え提案し、新しく設置された設備が動いたとき、大きな達成感を感じます。具体的に印象に残っている仕事は、2018年から始まった大型タンクの建設プロジェクトです。私がそのプロジェクトに携わり始めたのは、会社が大型タンクを設置する意思決定をした段階から。そこから1年半かけて、設備条件のプロセスなどを練り、およそ4年間の検討・建設期間を経て、2022年に完成させることができました。中でソフトボールができそうなくらい大規模なタンクで、あらゆる課題を乗り越えて完成にこぎ着けたのは嬉しかったですね。この大型タンクによって、原料の多様化を実現できるようになり、競争力強化の貢献につながりました。

入社前から魅力に感じた、三井化学ならではの社風。

チームリーダーとなり、
新たなやりがいが生まれた。

役職として立場が上がり、今まで自身が担当してきた大きな仕事を技術スタッフに任せる機会が増えました。三井化学の良いところは、若いうちから責任のある仕事にチャレンジできる環境です。私も入社からさまざまな案件を担当してきました。任された本人はプレッシャーを感じると思いますので、もちろん私たちチームが背中を支えながら、ともに取り組みます。大きな仕事には数々の課題はつきものですが、それを乗り越えたときの喜びを若いスタッフにも味わってもらいたい。先ほど一技術スタッフの視点でお話をしましたが、一方でチームリーダーの視点でいえば、スタッフとして私が今まで味わってきた達成感をチームのみんなにも味わってもらうことです。部下が喜んでいるときの自身の喜びは、マネジメント業務ならではの楽しさといえます。今までプレイヤーとして仕事をしていたので、これは新たに気づいたやりがいですね。

周りのおかげで課題を解決できた。今度は自分が支える存在に。

設備設計を続けて10年以上。
前例のないエキスパートを目指して。

エチレンやプロピレン製造プラントの設備設計を担当する前、私はアンモニア製造プラントの設備設計を担当していました。技術スタッフとしての仕事は現在と変わりませんが、アンモニア製造プラントは当社の中でも最大級規模のプラントなので、その経験が現在の仕事にそのまま活きています。エチレン・プロピレンとアンモニア製造プラントの設備設計を10年以上担当してきましたが、これからの目標は自身のこの経験を発揮できる最適な場所を見つけることです。長年勤めてれば課長や部長にキャリアアップしていくのが順当ですが、実は私のようにエチレン・プロピレンとアンモニア製造の両方を経験した人材はいないんです。どちらも大阪工場の大規模なプラントなので、両方を管理できるポジションとして貢献できるのではないかと考えています。今までの経験を活かして、工場内の規格や工場全体の製造力の底上げをするエキスパートのような存在を目指していきたいです。

Time TableT.K.さんの1年間

1月〜3月
予算の策定

設備設計の改善・改造を行うための1年間の予算を見積もります。部署内から必要経費をピックアップし、本社へ予算の相談と提案を行います。予算は年間を通して適宜修正します。

4月〜6月
予算認可・工事への取り組み

1〜4月に継続して行う予算の取り決めが正式に認可がおり、設備設計の工事に向けた準備を進めていきます。

7月〜9月
定期修繕工事

プラントを停止し、工場全体の稼働を止めて機械の設備メンテナンスを1ヶ月ほど行います。その間は工場での生産は行わないので、メンテナンスは計画的に滞りなく行うよう心がけています。

10月〜12月
予算化の準備

定期修繕工事が終わり、生産コスト削減等のための合理化案件の発掘や検討を行います。わかりやすくいうと、翌年の予算策定のための下準備ですね。

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