三井化学 CAREER recruiting

INTERVIEW

社員対談

生産・技術

今手がける設備が10、20年残る責任感とやりがいのある仕事

上司 岩月【プロジェクトグループ プロジェクト1T チームリーダー】1990年入社。プラント設計・建設畑を歩み、市原・大阪・シンガポール工場などの案件に携わる。現在プロジェクト1チームリーダーを務める。
部下 山野【プロジェクトグループ プロジェクト1T スタッフ】プラントエンジニアリング会社を経て、2017年三井化学に入社。岩月のもとで市原工場内のプラント設備新設・改造案件などを担当。

お客様対応で培ってきた
交渉力や折衝力を期待

上司
山野さんが前職のプラントエンジニアリング会社から転職しようとしたきっかけは何でしたか?
部下
以前の会社で私は顧客のプラント建設や改造工事などの案件を担当していました。ただ、そうしたケースでは顧客サイドでマスタープランを決定してから私たちのエンジニアリング会社が参画していく流れが一般的で、全体のプロセス、納入した設備の運転状況などを知る機会が少なく、物足りなさを感じていたからです。
上司
そこで、発注者(オーナーズエンジニアリング)の立場で主体的にプラント設計を行える三井化学を志望したわけですね?
部下
おっしゃる通りです。もっと「ものづくり」に近いところでプラント設計をしたいと思いました。
上司
いくつか候補はあったと思うけど、最終的に三井化学に決めた理由は何ですか?
部下
「人の三井」という言葉がホームページに載っていて、人を大切にしてくれるイメージを感じたことです。会社見学の際には岩月さんに工場の案内をしてもらいましたが、通常見られないようなところまで詳しくご紹介いただき、熱心に説明していただく中で、この方々と一緒に働きたいと思うようになりました。
上司
山野さんには、前職時代に受注者の立場で培ってきた対応力・折衝力、三井化学にはない効率的な仕事の進め方などを持ち込んで欲しいと思って採用しました。山野さんのおかげで協力会社(受注者)とのコミュニケーションもより一層深まってきたかと思います。

手厚い教育・研修を受けて
モチベーションが高まる

上司
入社前には不安もあったと思いますが、それはすぐに解消できましたか?
部下
「どんな人がいるのだろう?」「人間関係が築けなかったどうしよう?」と心配していましたが、実際のところ職場では「調子はどう」と気軽に声をかけてくれるやさしい人ばかりで、不安はすぐに解消されました。また、入社後は想像以上の手厚い教育・研修を受けることになってモチベーションも高まりましたね。
上司
私たちの部署では、転入者向けの導入教育、そしてステップ教育という2段階の教育・研修プログラムを備えています。山野さんにも同様の研修を受けてもらったうえ、ベテラン社員をチューターとしてアサインし、日常業務のサポートも行いました。また、工場で開催されている新卒の技術スタッフ向け研修会にも特別に頼んで参加させてもらいました。
部下
いろいろ受講しましたが、製造の流れや工場で働く際の心構えを学ぶことできた点で技術スタッフ向け研修が心に残りました。
上司
教育といえば、三井化学では、業務で必要な資格取得するための受験料も会社が負担します。この制度を利用して私は、高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者などの機械・設備系だけでなく、建築・土木系の資格も取得してきました。
部下
岩月さんは多数の資格ホルダーだけあって、知識も豊富なので、私も平日の夜や土日などに時間をつくって“目指せ岩月さん”という気持ちで資格取得に頑張っています。

設計からメンテナンスまで
すべてに関わるのが我々の仕事

上司
三井化学に入って良かったと思うのはどんなことですか?
部下
私のような新参者にいきなり大規模の新設・改造案件をまかせてもらえたことです。実際設備が出来上がっている様子を見ていると、「自分が導入したのだ」という達成感を感じます。
上司
今では案件の始めから試運転の完了まで関わるようになったけど、そうした点で自己成長を感じることはありますか?
部下
前職のときは設計だけを行い、現場での実務は監督にまかせていました。ところが今では工程調整や他部署との調整を行うだけでなく、会議を自分で召集したりなど、多くの人を巻き込んで動かせるようになってきた点では成長を感じます。また、今後10年20年残るプラント設備を造る仕事なので、以前よりも安全について深く考えるようになりました。
上司
社内のスタッフとも協働するし、外部のメーカーにも協力をいただく。三井化学の案件はまさに総合エンジニアリングと言えますね。
部下
現在、同時並行的に5〜6個の案件を動かしています。ただ先輩はもっと多くの仕事を抱えているので、もっと多くの案件をこなせるようになり、早く一人前のプラントエンジニアと呼ばれるようになりたいですね。
上司
山野さんの場合、一つひとつの案件の規模が大きいので、仕事の量も質も維持することは大変だと思いますが、とにかく多くの経験を積んで着実に力をつけてほしいと思います。

自ら考えて仕事に取り組み、
挑戦する人と一緒に働きたい

上司
今後キャリア採用者が増えてくると思うけど、山野さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
部下
プラントエンジニアリングの仕事では施設や設備の数だけ課題があり、それらを解決するうえでは技術、安全、そしてコスト的にも一番良いものを探す必要があります。そこで、与えられる仕事をこなすだけではなく、常に新しいものを探したり、こんな可能性はないかと挑戦したりしていく人がこの仕事に向いていると思うので、そうした人と一緒に働けたらと思います。
上司
この部署では、若いうちから個人に予算や裁量を与えて仕事を進めるのが基本です。そのため何か問題が起きたときでも、「これどうしたらいいですか?」ではなくて、「自分はこうしたいと思うのですが、いかがでしょうか?」と自分の頭で考える人が求められると思います。
部下
三井化学では、仕事に一生懸命取り組むうえでの支えとなる福利厚生の諸制度も充実しています。また、今求められている「働き方改革」も単なる掛け声ではなく、実際に早く帰れる日も増え、有休も取りやすいなどオンオフの切り替えができる点でも三井化学の魅力的な面です。
上司
最近三井化学の社長が良く述べていることが「自主・自律・自走」です。自分で考えて、自分で行動する、これが業務においては大切だと思います。そしてチームで仕事をするので明るさや元気の良さも欠かせないかなと思います。
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    冬場の乾燥や夏場の冷房による乾燥からのどを守り、大好きなカラオケを思う存分楽しむためにも欠かせない一品です。体調管理の面でも「風邪を引いてしまいそうだな」と、のどに違和感があるときに何度も助けられました。

    山野