シンガポールにおけるタフマー®新プラントの起工式開催

三井化学株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：橋本 修。以下、当社）は、シンガポールにある100%子会社Mitsui Elastomers Singapore Pte Ltd（本社：Singapore、社長：新田 敏雄。以下、MELS）の高機能エラストマー タフマー®新プラントの起工式を7月28日に執り行いました。

右から3人目：常務執行役員モビリティソリューション事業本部長　小守谷 敦

一番右：常務執行役員生産・技術本部長　細見 泰弘

一番左：MELS社長　新田 敏雄

当社のモビリティソリューション事業は長期経営計画 VISION 2030 の中で、特徴ある材料・機能・サービスの提供により社会課題解決に貢献し、持続的な事業成長を実現することを目指しております。

タフマー®は、樹脂の性質を飛躍的に向上させる樹脂改質材、軟質成形材料です。柔軟で軽量な特徴を有しており、太陽電池関連部材、包装資材、エンジニアリングプラスチック改質材、スポーツシューズ、自動車用部品など幅広い分野で使用されています。

今後もタフマー®の需要は世界経済の成長と共に堅調に推移し、循環経済実現へ向けたクリーンエネルギー導入の活発化を背景に更に増加することが見込まれています。これらのニーズに応えるタフマー®の供給を通して変化をリードし、未来に貢献するグローバル・ソリューション・パートナーとして持続可能な社会を創造していきます。

以上