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三井化学、シングルセル高速解析による創薬支援のZafrensへ投資

2023.12.13

三井化学株式会社

三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修、以下三井化学)は、321FORCE™(登記名:MCIイノベーション投資事業有限責任組合、運営者:グローバル・ブレイン株式会社)を通じて、シングルセル高速解析による創薬支援事業を提供するZafrens Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO: Swamy Vijayan、以下Zafrens)へ投資を実行したことをお知らせいたします。

Zafrensについて 

Zafrensは、5万から20万のシングルセルの単離、画像解析、評価試験、分画を一度の実験で超高速に行える創薬支援プラットフォームの開発を行っています。この評価プラットフォームを活用することにより細胞挙動を理解し、生体分子のプロファイル(DNA、RNA、タンパク質)と機能発現との関係性を結び付けることが可能になり、多様な様式の医薬品候補を同じプラットフォーム上で一度に高速に評価することが可能になります。

三井化学は細胞培養分野を将来の成長分野と位置付け、三井化学の技術とアセットを活用し独自の細胞培養プレートやデバイスの開発に取り組んでおります。321FORCE™によるZafrensへの投資を通して、細胞培養分野における事業機会の探索をさらに進め、新事業ポートフォリオの拡充を図って参ります。

321FORCE™は、今後も三井化学グループとスタートアップ企業との共創を通じて、社会課題やニーズをいち早くとらえソリューションを創出し、持続的成長に貢献する活動に取り組んで参ります。

321FORCE™について

以上

本件に関するお問い合わせ先

三井化学株式会社 コーポレートコミュニケーション部