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三井化学グループ世界自然遺産応援プロジェクト第5弾 ~白神山地~

小学生がデザインした「ノンロット®」ベンチを寄贈

日本におけるすべての世界自然遺産を支援

2023.12.14

三井化学株式会社

三井化学株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修)と三井化学産資株式会社(所在:東京都文京区、代表取締役社長:橘 明宏)は、世界自然遺産応援プロジェクトの第5弾として、白神山地の麓にある藤里町立義務教育学校藤里学園(所在:秋田県山本郡藤里町、校長:佐藤 政彦、以下「藤里学園」)にて秋田県能代市出身の家具職人である湊 哲一氏による白神山地をイメージするベンチデザインのワークショップを実施し、授業の中で実際に小学生がデザインしたベンチ三基とコンビネーションベンチ一組を製作し、白神山地世界遺産センター藤里館、総合観光案内所(森のえき)と藤里学園に寄贈しました。

その様子を収めた活動紹介動画を公開いたしましたのでお知らせいたします。

また、この度、日本における5か所(屋久島、白神山地、知床、小笠原と奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島)すべての世界自然遺産を支援してきた当社の活動を振り返るまとめ動画を作成しました。2014年に最初に支援させていただいた屋久島に設置した現在のベンチの様子などを交えて、ご紹介しています。

4. 質の高い教育をみんなに
11. 住み続けられるまちづくりを
15. 陸の豊かさも守ろう
2023年10月 藤里学園のみなさんと完成したベンチ 2023年10月 藤里学園のみなさんと完成したベンチ

白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称で、姿を消しつつあるかつて北日本に広く分布していた冷温帯性のブナの森が、途切れなく広範囲に残された貴重な山域です。この原生的な森には、500種以上の植物・イヌワシやクマゲラなど貴重な種を含む多種多様な生物を育む森林生態系が形成されており、これらが類まれな貴重な自然として認められ、1993年12月に日本で初めての世界自然遺産として屋久島と共に登録され、今年30周年を迎えました。

今回、秋田県藤里町の教育委員会や町役場の協力のもと、藤里学園の4年生12名に対して、2回の出前授業を実施しました。まず6月に湊哲一氏を講師に迎え、白神山地にどんな人に訪れてほしいか、白神山地と言えば何かを考えるワークショップを実施しました。子供たちは、白神山地の魅力を黒板一杯に書き出してグルーピングしたのち、自分たちの住む町の良さをイメージして絵を描きました。その後、湊氏がこの絵をもとにベンチを設計し、秋田県産のスギ材を使用したベンチを制作しました。10月のワークショップでは、子供たちが三井化学産資の指導のもと、木が呼吸でき、木の香りが匂いたつ木材保護塗料 「ノンロット®」でベンチの塗装を施し完成させました。

ベンチは、白神山地世界遺産センター藤里館、総合観光案内所と藤里学園に設置され、訪れる人たちに向けて白神山地の豊かな自然を伝えていきます。

ブナの葉と白神山地の水の流れをイメージしたベンチ

左:総合観光案内所、 右:白神山地世界遺産センター藤里館

白神山地の水滴をイメージしたコンビネーションベンチ

藤里学園

ベンチで楽しむ子供たち

藤里学園

ノンロット®は、木材が本来持つ通気性(調湿性)を最大限活かしながら、風雨をしのぐ超撥水性、耐UV性、防腐・防カビ・防虫性を有する安全性の高い塗料です。木の呼吸を妨げず、心地よい木の香りが感じられることから、多くの建築家・設計士、施主の皆さまから選ばれている木材保護塗料です。

秋田県能代市生まれ。無垢の木にこだわり、一つ一つ丁寧に心を込めて家具作りに取り組む注文家具屋ミナトファニチャーを経営。木都能代の歴史を紐解くために、製材所、銘木屋への調査や「木都散歩」「MOKU TALK」などのイベントを多数開催。さらには間伐材や除伐材の有効活用方法を考案し、企業のCSR活動の一環としてのワークショップを開催したり商品化するためのプロトタイプ製作も行う。現在は、まちづくり会社「合同会社のしろ家守舎」を立ち上げ、こどもたちが愛着をもつまちづくりに挑戦。

これまでの世界自然遺産応援プロジェクト

世界自然遺産応援プロジェクト

本件に関するお問い合わせ先

三井化学株式会社 コーポレートコミュニケーション部