用途

  • 新規用途
  • 従来用途
  • モーター用バスバー絶縁被覆材:耐熱性/粉体塗装/高絶縁破壊電圧

    画像: トランスミッション用シールリング1

    バスバーへの従来の被覆工法/材料

    粉体塗装:エポキシ、PEEK

    金型一体成型:PPS、LCP、PA

    ワニスディップ被覆:エポキシ

    要求特性

    高温域でも優れた電気特性(高絶縁破壊電圧値)を維持
    銅との接着性
    膜厚精度
    耐薬品性
    耐熱老化性

    AURUM®での優位性

    粉体塗装により 複雑な形状部品への被覆が可能
    高温域でも優れた電気特性(低誘電率・高破壊電圧値)を維持
    ワニス溶剤不使用による環境負荷低減(対ワニスディッピング)

    推奨銘柄

  • トランスミッション用スラストワッシャー: 摺動性 / 軽量化

    画像: トランスミッション用スラストワッシャー1画像: トランスミッション用スラストワッシャー2画像: トランスミッション用スラストワッシャー3

    従来材料

    金属(Steel)、PEEK、非熱可塑性PI

    問題点

    対金属:軽量化、摺動性(自己潤滑性)、破損時の他部品への攻撃性
    対樹脂:限界PV値(高温剛性)、寸法精度

    要求特性

    摺動特性(限界PV値)、耐薬品性(ATF性)、寸法精度

    AURUM®での優位性

    軽量化の効果:約60%(対SUS)
    環境の厳しい摺動用途へ展開可能(大径ワッシャーへの採用)

    推奨銘柄

  • トランスミッション用シールリング: 摺動性 / 寸法精度

    画像: トランスミッション用シールリング1画像: トランスミッション用シールリング2

    従来材料

    PEEK、非熱可塑性PI

    問題点

    PEEK:限界PV値、150℃以上での寸法安定性(Gap制御)
    非熱可塑性PI:Gap合口形状の自由度、寸法安定性

    要求特性

    摺動特性(限界PV値)、線膨張係数、耐薬品性(ATF性)

    AURUM®での優位性

    環境の厳しい摺動用途へ展開可能(150℃以上の環境下)
    Gap合口形状の自由度(熱可塑性樹脂)

    推奨銘柄

  • ターボチャージャー アブレシール: シール性向上

    画像: ターボチャージャー アブレシール1画像: ターボチャージャー アブレシール2

    従来材料

    金属(Al)、PIコーティング、PTFE素材

    問題点

    金属:隙間制御(金属同士の為、限界有)
    樹脂:線膨張係数(-60~230℃)、切削による高コスト

    要求特性

    線膨張係数、相手材への低攻撃性、耐薬品性(耐ブローバイ性)

    AURUM®での優位性

    燃費低減 = 2%の燃費低減

    推奨銘柄

  • 軸受け: 高摺動性 / 耐クリープ

    画像: 軸受け1

    従来材料

    金属、対熱可塑性樹脂

    問題点

    金属:自己潤滑性
    樹脂:限界PV値、耐クリープ性

    要求特性

    射出成形による高寸法精度成形品、摺動性、耐クリープ性

    AURUM®での優位性

    過酷な環境下での軸受けへ適用可能(245℃近傍)

    推奨銘柄

  • ピストン: 軽量化

    画像: ピストン1画像: ピストン2画像: ピストン3

    従来材料

    金属

    問題点

    高比重

    要求特性

    高温剛性、耐疲労性、摺動特性、成形品精度

    AURUM®での優位性

    軽量化ピストン ⇒ カウンターウエイトの低減
    軽量化エンジン提案可能

    推奨銘柄

  • 建機用のオイルシール: 長期耐久性

    画像: 建機用のオイルシール1画像: 建機用のオイルシール2画像: 建機用のオイルシール3画像: 建機用のオイルシール4

    従来材料

    綿布フェノール

    問題点

    長期耐久性(耐薬品性)、加工時の発塵性

    要求特性

    長期耐久性(高温剛性、摺動性)、靭性

    AURUM®での優位性

    • 長期耐久性(高温剛性、摺動))
    • 靭性

    長期耐久性
    高品質シリンダー(市場クレームが激減)

    推奨銘柄

  • 航空機のエンジン 構造部品: 高温剛性 / 耐薬品性

    画像: 航空機のエンジン 構造部品1画像: 航空機のエンジン 構造部品2

    従来材料

    金属

    問題点

    軽量化、腐食性

    要求特性

    高温剛性(~230℃)、耐薬品性(MEK、アセトン)

    AURUM®での優位性

    • 長期耐久性(高温剛性、摺動性)
    • 耐薬品性

    射出成形により複雑な形状を作成可能
    エンジン環境でも優れた高温剛性を維持

    推奨銘柄

  • CFRP用樹脂: 高温剛性(高Tg)

    画像: CFRP用樹脂1画像: CFRP用樹脂2

    従来材料

    熱硬化樹脂、熱可塑性樹脂(PEEK、PEI)

    問題点

    熱硬化樹脂:加工サイクル時間(長)、使用期限、耐熱性
    PEEK、PEI:高温剛性

    要求特性

    飛行機用途:耐薬品性(MEK、アセトン、航空燃料)、高温剛性

    AURUM®での優位性

    高温特性に優れたCFRP ⇒ 航空機部材へ適用可能

    推奨銘柄

  • 電線被覆(押出被覆): 耐熱性 / 押出被覆

    画像: 電線被覆(押出被覆)1

    従来材料

    PAI(ポリアミドイミド)、熱可塑性樹脂(PEEK)

    問題点

    PAI(ポリアミドイミド):100μm以上の製膜性(コスト)、ピンホール
    PEEK : 高温時の特性(150℃以上)

    要求特性

    PAI(ポリアミドイミド)並みの耐熱性(200℃)、押出被覆(10~500μm)

    AURUM®での優位性

    PAI(ポリアミドイミド)並みの耐熱、電気特性を保有し、押出被覆可能

    推奨銘柄

その他の用途