オプティシャンが、
MR™製レンズの本当の強みを、身近な道具で確認しました。

チオウレタン系のMR™ 製レンズとアクリルレンズは、
外観がほとんど同じで見ただけではどちらがどちらかわかりません。
しかしこの2つは原料がまったく異なり、物理的特性に大きな違いがあります。
いくつか実験をして比べてみました。

レンズに金属球を落としてみた

レンズの安全性を確かめる実験です。MR™とアクリルも度数‐2.00の標準的なレンズを用意。金属ボールを落として欠けやすさを比べてみます。アクリルレンズはフチが小さく欠けてしまいました。アクリルは靭性が低いため欠けやすいのです。MR™製レンズは、同じようにボールを落としても欠けませんでした。ちょっと落としただけでレンズのフチが欠けるといったフチなしメガネの問題も、MR™製レンズならグンと少なくなります。ツーポイントメガネのレンズ割れのような事故の心配も、靭性に優れたMR™製レンズなら少なくなります。


レンズを椅子やハイヒールで踏んでみた

レンズにピンポイントで荷重をかけてみます。アクリルレンズは粉々に割れてしまい小さな破片が飛び散りました。同じ条件でMR™製レンズに荷重をかけても割れずに、レンズがへこんで床にくっつきました。MR™製レンズは靭性に優れ衝撃に強いうえ、粉々になりにくく、安全性が高く、より安心なレンズといえます。