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【11/16_セミナー開催】欧州事例から学ぶ!カーボンニュートラル社会で求められる「脱プラ」に代わる選択肢とは?

 

 

お申し込みはコチラ:https://peatix.com/event/3741007

 

 

イベント詳細

便利であるがゆえに生活の至る所で利用されているプラスチック。しかし、地球温暖化やプラスチックごみ問題が叫ばれ、世界中で「脱プラスチック」の動きが進んでいます。ストローやカップなど、身近なプラスチック製品が敬遠されていることを感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな中、日本政府はカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーに向けた施策として、2030年までにバイオマスプラスチック量を200万トンにすることを掲げました。しかし、2021年時点でのバイオプラスチックの利用量はたったの8万トン程度。バイオマスプラスチックの生産と需要を急速に増やすことが求められています。

一方欧州では、石油ベースのプラスチックによる温暖化への影響低減とサーキュラーエコノミーの実現を目指す動きの一環として、近年バイオマスプラスチックの採用がさまざまな分野で進んでいます。 

こで、今回は世界の最新のサステナビリティに関する取組を紹介するメディア「IDEAS FOR GOOD」、バイオマスプラスチックの普及によりリジェナラティブな社会の実現を目指す「三井化学」、気候変動をクリエイティブに解決することを目指す「メンバーズ」の3社合同による、カーボンニュートラル時代におけるプラスチックについて探求するセミナーを開催します。 

本イベントでは、欧米企業による先進的なバイオマスプラスチックの取組みをご紹介しながら、その重要性や世界の動きを紐解いていきます。ゲストには、デンマークのAalborg大学で客員研究員として在籍中の青木教授にもお越しいただき 、イギリス・フランス・デンマークの欧州在住者の視点で、現地のリアルもお話しします。
「バイオマスプラスチックについて知りたい」「サステナブルな製品開発に取り組みたい」という方々、奮ってご参加ください。 

こんな方におすすめ

☑サステナブル経営を目指す・実践する企業の方
☑企業のブランドマネージャー、商品企画部門担当の方
☑カーボンニュートラル社会におけるプラスチック問題に関心のある方
☑バイオマスプラスチックに関して知りたい方
☑バイオマスプラスチックに関する欧州先進企業の事例収集をしたい方
☑サステナブルな製品開発に関心のある方
☑素材転換により脱プラ以外にも選択肢があることを学びたい方

開催概要

日時:2023年1116日(木)16:00~17:40

会場:オンライン(Zoom)

人数:1,000名(先着)

参加費:無料

お申込み:https://peatix.com/event/3741007

※3社(三井化学株式会社、ハーチ株式会社、株式会社メンバーズ)共催のイベントのため申込み情報は主催企業間で共有させていただき、ご連絡させて頂く場合がございます。 

イベント内容

▶オープニング

▶バイオマスプラスチックとは?その特徴を紹介

▶欧州におけるバイオマスプラスチック先進事例のご紹介

▶トークセッション

▶バイオマスプラスチックを通じて実現したい未来

▶質疑応答

登壇者

松永有理(三井化学株式会社 グリーンケミカル事業推進室 ビジネス・デベロップメントグループリーダー)

大学では環境経営を学び、2002年三井化学入社。食品パッケージなどの素材であるポリオレフィン樹脂の営業・マーケティング、IR・広報、ESG推進室を経て、2023年6月よりグリーンケミカル事業推進室。バイオマス・リサイクル素材のブランディングとマーケティングを担当。2015年に組織横断的オープンラボラトリー「そざいの魅力ラボ(MOLp®)」を設立、B2B企業における新しいブランディング・PRの形を実践している。PRSJ認定PRプランナー。MOLp®の活動を通して2018年グッドデザイン賞ベスト100、2018トレたま年間大賞(テレビ東京WBS)、Japan Branding Awards2021「Rising Stars」賞受賞。

富山恵梨香(ハーチ欧州・IDEAS FOR GOOD副編集長)

パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後は日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。現在は、国内外の社会的企業に取材する傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。フィリピン在住経験のほか、世界20カ国以上への渡航経験あり。

伊藤恵(ハーチ欧州・IDEAS FOR GOOD Business Design Lab 事業開発担当)

ロンドン在住。一橋大学社会学研究科修了。学生時代は東京・シンガポール・香港などアジアのグローバルシティの公共空間・緑化空間について研究し、その後オフィスのインテリアデザインを手掛ける企業にてプロジェクトマネジメントに携わる。現在はIDEAS FOR GOODでのライティング・編集ほか、欧州現地でのリサーチ・プロダクト制作に取り組む。

青木 茂樹 氏(駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授・サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー)

慶應義塾大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。南カリフォルニア大学マーシャルスクールオブビジネスにて研究員。山梨学院大学現代ビジネス学部教授などを経て、2008年駒澤大学経営学部市場戦略学科教授。山梨県産業振興ビジョン策定委員会委員、山梨県新しい都市づくり委員会委員などを歴任。日本マーケティング学会サステナブル・マーケティング研究会リーダーを務める。現在は、デンマークのAalbourg大学で客員研究員として在籍中。

原 裕 氏(株式会社メンバーズ 執行役員 脱炭素DX研究所)

1984年アメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本支社に入社、外資系広告代理店を経て1999年よりデジタル・マーケティング支援会社メンバーズ(2005年より執行役員)において、大手企業のデジタル・マーケティング支援を行なっている。現在は脱炭素DX業務で企業の脱炭素化を推進中。

 

参考資料
*1:IDEAS FOR GOOD:
https://ideasforgood.jp/
*2:メンバーズ:
https://www.members.co.jp/
*3:イベント申し込みページ:
https://peatix.com/event/3741007

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