事業のフィールドとともに、活躍の舞台も広がる。
三井化学は女性活躍推進において、さらなる飛躍を目指しています。背景にあるのは、化学産業がきわめて大きな転換期を迎えていること。業界全体が循環型社会に向けて舵を切る中、三井化学は長期経営計画「VISION 2030」を策定。2030年のありたい姿を「変化をリードし、サステナブルな未来に貢献するグローバル・ソリューション・パートナー」と定め、化学の力で社会課題を解決していく姿勢を明確にしました。材料だけに限らない、包括的なソリューションをお客様に提供していくうえで、やはり重要なのは人材の多様性です。多角的な視点で社会課題と市場を捉え、価値あるイノベーションを生み出すことは、画一的な組織では成し得ないからです。「VISION 2030」においては、マテリアリティのひとつに「人的資本」を設定。非財務指標として「執行役員多様化人数(女性・外国籍・キャリア採用)」「女性管理職(課長級以上)比率」を掲げ、その達成に向けて邁進しています。
社会課題の解決に挑む中で、事業のフィールドそのものも多様さを増しています。ポートフォリオとしては「ライフ&ヘルスケア・ソリューション」「モビリティソリューション」「ICTソリューション」「ベーシック&グリーン・マテリアルズ」の4領域を掲げていますが、たとえば「モビリティソリューション」。化学メーカーとしてイメージされる自動車部品の材料提供にとどまらず、車両通行システムそのものさえ提案するようになるかもしれない。この潮流は、より多くの方がそれぞれのバックグラウンドを活かし、ジェンダーギャップを感じることなく活躍できる舞台を広げていくものだと考えています。三井化学に可能性を感じていただけたなら、ぜひ躊躇することなく、この幅広いフィールドに飛び込んでいただきたいと願っています。