多様性のある文化の中で、得がたい経験と特異なスキルを手に入れた、海外駐在というキャリア。<br>なすべきことは、目標達成に必要なプロセスを現地に根付かせること。

多様性のある文化の中で、得がたい経験と特異なスキルを手に入れた、海外駐在というキャリア。<br>なすべきことは、目標達成に必要なプロセスを現地に根付かせること。

2000年4月~

入 社

市原工場製造2部へ

入社後、配属された部署は市原工場製造2部。
ここでは、エラストマー製造プラントの技術スタッフとして、約5年間業務を担当。

 

2005年4月~

はじめての異動

エラストマー事業部へ

2005年からはエラストマー事業部に異動。
プロセスエンジニアとして、約3年間、
3EPTプラントの建設に携わりました。

入社当時。

入社当時。

2008年4月~

二度目の異動

量産化技術部へ

2008年からの約2年間は新規重合プロセスの開発研究員として量産化技術部に配属。
入社してから、エラストマー製造プラントでの製造スタッフ、新規プラント建設、プロセス開発研究と、製造~建設~研究という一連のジョブローテーションを経験し、入社当時にイメージした通りの、プロセスエンジニアとして必要とされるキャリアを積むことができたと実感しています。
この後のキャリアとして、本社事業部で生産拠点等のマネジメント業務を想定していたのですが、 ここからのキャリアが私にとって良い意味で想定外のものになっていきました。

異動は常に、家族とともに。

異動は常に、家族とともに。

2010年4月~

三度目の異動

エラストマー事業部へ

2010年より、量産化事業部からエラストマー事業部に異動し、私にとって想定外であった、中国での駐在員としてのキャリアがスタートしました。
中国では、現地法人と合弁で、EPT(エチレン・ポリプロピレン・ターポリマー)の製造・販売会社を設立し、さらにプロセスリーダーとしてEPT製造プラントの建設を行い、同時に工場を運営するための組織づくりを担いました。

駐在先での成功には、プライベートの充実も欠かせない。

駐在先での成功には、プライベートの充実も欠かせない。

2012年4月~

はじめての出向

上海中石化三井弾性体
有限公司へ

エラストマー事業部でプラント建設や工場運営のための組織づくりを行ったあと、関係会社である上海中石三井弾性体有限公司に出向し、生産業務に携わる業務を担当。ここでは、生産技術顧問として約3年間、生産部長として約2年間、マネジメント業務を担いました。
工場運営のマネジメントをする上で、現地の法規を知ること、現地の慣習を深く知ることを大切にしていましたね。
中国EPTプラント建設業務の経験とともに、私の会社人生を語る上で欠かすことのできない、得がたい経験となっています。

 

2017年4月~

現 在

上海中石化三井弾性体
有限公司 所属

現在〜これから

これまでのキャリアを振り返ると、日本では生産技術を中心にしたスキル、海外では特にマネジメントを中心としたスキルを身につけることができたと思います。今後は、目標収益達成のため、ローカルスタッフとともに、設定した目標をひとつひとつ達成していくことが何より大切であると考えています。もし、達成できなかったとしても、必要な手段・方法を模索し、PDCAをまわすことで、結果を確認することはできると思っています。そして、その一連のプロセスを現地に根付かせる、これは最低限の目標として実現していきたいですね。

 

 

 

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