ベーシック&グリーン・
マテリアルズ

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事業ビジョン(2030年のありたい姿)

再構築を完遂するとともに、環境負荷の低減、脱炭素社会の実現を目指し、全社サーキュラーエコノミー変革をリードする。

社会課題・ニーズ

  • 一層の高付加価値製品の提供
  • 環境意識の高まり
  • 省エネルギー・再生可能エネルギー、バイオマス原料活用などによるGHGの排出抑制
  • プラスチックごみの低減・再利用

ベーシック&グリーン・マテリアルズ

競争優位性
  • 世界トップクラスの競争力を有するナフサクラッカー
  • メタロセンをはじめとするポリオレフィン触媒技術
  • ウレタン製品差別化のための高機能ポリオール、高機能MDI
  • バイオマスポリオールの開発、製造技術
リスクと機会
  • ロシアのウクライナ侵攻による世界・日本経済への影響
  • 新型コロナウイルス感染症による世界経済の減速
  • 米金利上昇に伴う円安の加速
  • 米金利上昇に伴う新興国通貨の下落・経済への影響
  • 原油価格(ナフサ)高騰
  • 環境対応ニーズの拡大(バイオ原料)
  • 高付加価値品の提供拡大(例:包装材、断熱材など)
  • DX技術の進化
課題
  • ボラティリティのさらなる低減
  • 高機能製品の強化・拡大
  • GHG排出量の削減
  • サーキュラーエコノミーへの取り組み強化

戦略と主要製品

戦略
再構築

フェノール・PTA・ウレタン事業の再構築の加速によるボラティリティの低減

  • コストダウン
  • 各拠点での製品チェーン最適化
  • 提携拡大等でライトアセット化
ダウンフロー強化

高機能化・ニッチ品の拡大など、ダウンフロー強化による収益安定化

  • 高機能PP、高機能MDI
  • 本州化学(ヘルスケア、ICT材料)
  • HQ、触媒ライセンス
グリーンケミカル

グリーンケミカルの拡大による環境対応強化

  • バイオ原料
  • バイオ誘導品(バイオポリオレフィン、バイオポリオール)
  • リサイクル(マテリアル/ケミカルリサイクル)
主要製品
石化製品

エチレン、プロピレン、高密度ポリエチレン、メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン(エボリュー®)、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、オレフィン重合触媒

石化製品 図
基礎化学品

フェノール、ビスフェノールA、アセトン、イソプロピルアルコール、メチルイソブチルケトン、高純度テレフタル酸、PET樹脂、エチレンオキサイド、エチレングリコール、ハイドロキノン、メタ/パラクレゾール、アンモニア、尿素、メラミン

基礎化学品 図
ポリウレタン原料

TDI(コスモネート®)、MDI(コスモネート®)、PPG(アクトコール®、エコニコール®)

ポリウレタン原料 図
事業別売上収益構成比率
事業別売上収益構成比率 図

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地域別構成比率
地域別構成比率 図

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売上収益、コア営業利益推移(億円)
売上収益、コア営業利益推移(億円) 図

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