BePLAYER®は、温暖化問題の解決のために、社会のバイオマス化を進める取り組みです。
たとえば使用済みの食用油などから生成されたバイオマスナフサを原料に、
プラスチック素材を生み出していきます。
これまでは難しかった素材もバイオマス化が実現し、
社会のGHG排出量削減に大きく貢献していきます。

BePLAYER®の取り組み

カーボンニュートラル実現に向けて、
現在、当社グループが提供しているバイオマス素材・技術・取組をご紹介します。

マスバランス方式によるバイオマスナフサ誘導品
(ISCC PLUS 認証取得済み、24年6月現在)

あらゆる化学品を生み出すコンビナートの心臓部ともいえるクラッカーからバイオマス化を進めます。そのため、様々な基礎化学品のバイオマス化が可能になり、そこから派生する誘導品である化学品・プラスチックのバイオマス化が可能になります。これまでセグリゲーション方式では難しかった製品や、あるいはスケールメリットが出せなかった課題を乗り越え、様々な製品ラインナップをバイオマス化することができる、社会全体のバイオマス度を高めるための取り組みです。

セグリゲーション方式によるバイオマス製品群

バイオマス由来の原料を化学品製造の原料として使用しており、サプライチェーンを通して石油由来のものと分離して保管・管理された原料を使用したバイオマス製品です。マスバランス、セグリゲーション共に、バイオマス化学品やプラスチックを通して、社会のバイオマス化を進めるための重要なアプローチです。

その他バイオ関連技術、カーボンニュートラルに貢献する技術

その他カーボンニュートラルに貢献する技術や、生分解性樹脂、バイオ関係の技術・製品などをご紹介します。