射出成形

射出成形とは溶かした樹脂(プラスチック)を金型に射出・注入して冷やして固める成形方法です。

ラピュタPA-AMR トレイ、シャーシ、カバーなど
射出成形のメリット

・成形時間が短く、金型の耐久性も良いため、量産性に優れる。
・サイズ、形などの自由度に優れる。
・多くの樹脂が適用可能

射出成形のデメリット

・金型の製作期間が長く、製作費用が高額
・形状変更には金型の作り直しや改修が必要であるため、時間と費用がかかる。

使用材料(例)

PEPP、PA、POM、PBT、ABS、PPS、PEEK、PC等
幅広く適用可能

射出成形の工程

射出成形機は大きく分けて2つの装置で構成されています。
1.樹脂を溶かし、溶けた樹脂を押し出す注射器のような装置(射出装置)
2.金型を閉じ締め付ける装置(型締め装置)

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