その他バイオ関連技術、カーボンニュートラルに貢献する技術
バイオ触媒技術

化学品製造に最適化した遺伝子組み換え大腸菌を触媒に使用するバイオ技術です。三井化学では、上下水道の水処理剤などに使用されるアクリルアマイドの生産をバイオ触媒を用いた手法で行っています。これにより、常温・常圧で生産することが可能になり、大幅なGHG削減を実現した生産プロセスとなりました。また、敗血症などの最近迅速診断にもその技術は生かされています。他にも、バイオPPの研究(植物→IPA→PP)において使用する触媒として日々研究を進めています。

アクリルアマイド
関係する最終用途

紙力増強剤、水処理凝集剤に使われるポリアクリルアミド原料

カーボンニュートラルに向けた貢献性

バイオ法アクリルアマイド:▲40%(生産時)
(従来法との比較)