トップメッセージ 株主・投資家の皆様へ

2021年6月28日 更新

不透明な環境下、社会課題解決に真摯に向き合い、
企業価値向上へ歩みを進めます。

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による厳しい状況が継続しましたが、年度の後半では、持ち直しの動きがみられました。当社においては、成長3領域のうち、特にモビリティにおいてその影響が顕著であり、通期として減益となりましたが、第1四半期を底に、回復傾向にあります。一方、ヘルスケア及びフード&パッケージングではマスク向けの不織布や産業用フィルム分野における販売が堅調に推移し増益となったほか、基盤素材事業も海外市況の影響等により増益となりました。

これにより、通期のコア営業利益は851億円(前期比128億円増)となりました。また、2021年度は過去最高益の更新を見込んでおります。

以上を踏まえ、配当の安定性、継続性から期末配当は前期と同額の1株50円とし、年間でも前期と同額の100円と致しました。引き続き、株主還元の充実に努めてまいります。

当社は、2016年度に策定した長期経営計画の実現に向けた取り組みにより、事業ポートフォリオ変革を進めてまいりました。しかし今般、大きく変化する社会環境や技術革新に対応し、更なる成長を遂げるため、2030年度を着地点とする長期経営計画として見直すことと致しました。社会課題解決に更に貢献しうるビジネスモデルへの転換に基づく事業ポートフォリオの変革の推進、2050年カーボンニュートラル実現に向けたロードマップの整備、デジタルトランスフォーメーションによる事業基盤の強化等、新たな経営課題の解決に向けた戦略及び施策を検討致します。この長期経営計画のもと、社会と当社グループの持続的な発展を目指してまいります。

株主の皆様におかれましては、何卒倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2021年6月 代表取締役社長 橋本 修

プロフィール

代表取締役社長 橋本 修(はしもと おさむ)

1987年三井石油化学工業㈱(現三井化学)に入社。
人事やヘルスケアを中心とした事業及び事業企画などに従事。
2014年に経営企画部長として2025年度を見据えた長期経営計画の策定を担当。
2017年に常務執行役員に就任、ヘルスケア事業本部長と新ヘルスケア事業開発室長を兼任し成長3領域の一つであるヘルスケア事業の拡大を担う。
2020年4月代表取締役社長に就任、現在に至る。