こども霞が関見学デーに「田んぼの生き物」を出展
~生物多様性に配慮した米作りを紹介~
2018.08.08
三井化学株式会社
三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)と三井化学アグロ株式会社(社長:小澤 敏)は共同で、文部科学省をはじめとした省庁の連携で8月2日(木)に開催された「こども霞が関見学デー」に、「田んぼの生き物」を出展しました。
こども霞が関見学デー
日時 | 2018年8月2日(木)10:00~16:00 |
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場所 | 文部科学省 2階共用ロビー |
URL | http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/ |
三井化学アグロは、農薬を販売するだけではなく、JA、農業生産法人、農家や消費者の方々と水田に入り、生き物調査を体験しながら、持続可能な農業、食や生物多様性について考える機会を提供する活動を2012年から毎年実施しています。また、専門家と共に生き物調査の結果をまとめた「鑑定書」を発行し、多様な生き物が生息する水田で作られた米であることを証明し、その産地の米の付加価値向上にも貢献しています。
こども霞が関見学デーでは、都会ではなかなか見ることのできない「ミズカマキリ」「メダカ」などの田んぼの生き物を水槽やパネルで展示し、子供たちと一緒に観察し、生物多様性保全に配慮した米作りの重要性を紹介しました。子供たちや保護者からは「ゲンゴロウは虫なのに水中を上手に泳げることにびっくりした」、「田んぼにたくさんの生き物がいることを思い出した」、「この展示を見たくて子供と一緒に来た」といった声がありました。
三井化学グループは、今後もこうした活動を通じて、子供たちに食や、生物多様性について学ぶ機会を提供してまいります。