三井化学グループ、Plug and Play社とパートナーシップ契約を締結

三井化学株式会社（所在：東京都港区、代表取締役社長：淡輪 敏）は、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業の成長支援を行うPlug and Play, LLC（本社：米国シリコンバレー、創業者兼CEO：Saeed Amidi）と、素材分野におけるパートナーシップ契約を締結しました。

Plug and Play社は、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル／アクセラレーターです。2006年の創業以来、支援先企業は2,000社以上、資金調達総額は70億ドルを超え、多数のユニコーン企業^※を輩出しています。

当社は、長期経営計画の基本戦略の一つとして「イノベーションの追求」を掲げており、研究開発や新事業開発において、「顧客起点イノベーションの推進」と「ソリューション提案力の強化」を基本方針として取り組んでいます。

Plug and Play社とのパートナーシップ契約を通じ、国内外のスタートアップ企業への接点を増やし、スタートアップ企業と自社の技術や製品・サービスを掛け合わせます。これは、スタートアップ企業の早期事業化および成長を支援するものであり、同時に当社の既存事業の強化と新規ビジネス創出の加速を目指すものです。

三井化学は、Plug and Playのネットワークを最大限に活用しながら、スピード感あるイノベーションを追求し、今後も、既存の事業活動強化や新事業開発を通じた社会課題の解決を目指します。

※ユニコーン企業…企業としての評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業

以上