【活動報告】東日本大震災復興の持続的な支援
2011年11月28日
三井化学では持続的に震災支援にかかわる活動ができないかと、被災地で活動しているNPOを通じて現地のニーズを確認してまいりました。その結果、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン*が展開している被災地の小学生を対象とした「子ども支援」活動のなかで、当社の化学実験教室を開催することに決めました。
* 認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ):http://peace-winds.org/jp/eq/
プログラムの概要
- 活動内容:「ふしぎ探検隊」*の化学実験教室
* 次世代を担う子どもたちに化学の楽しさと可能性を伝えたいという社員からの発案により2006年から始まった次世代育成を目的とした社会活動。 - 活動場所:宮城県気仙沼市を中心とした仮設住宅の集会所や児童館
- 活動期間:2011年10月29日~2012年3月まで実施予定
また、本業を活かした復興支援として、住友商事ケミカル株式会社様と一緒に加工品事業本部・機能性フィルム事業部と新材料開発センターの有志が、宮城県亘理郡山元町の仮設住宅350戸(仮設住宅総数1,028戸)の窓に、当社が開発した室内の温度上昇を抑える熱線遮断フィルム「エクシア® HB」を貼り、被災者の皆様の生活環境改善を支援しています。
ふしぎ探検隊の「ウレタンむくむく実験」
エクシア® HBの作業