マネジメントシステム
方針・基本的な考え方
三井化学グループは企業活動において取り扱うお客様や当社に関する情報について、法令や社内規則を遵守するとともに、従業員と情報管理の重要性と責任を共有し、適切な管理を行います。特に情報システムに起因する情報の漏えいや改ざんなどによる社会的信用の失墜、事業の中断などを防止するため、情報システムセキュリティに関わる体制強化は、当社グループの情報資産をあらゆる脅威から保護する上で重要な課題と認識しています。
体制・責任者
情報管理に関しては、リスク・コンプライアンスマネジメント体制の下で、総合的にリスク管理を行っています。システム上の情報システムセキュリティについては情報システム担当役員を責任者とし、情報システム統括部が、不正な情報漏えいや個人情報の保護等、法令・コンプライアンス上の情報管理については総務・法務部担当役員を責任者として総務・法務部がそれぞれの専門的知見を持って連携することにより、網羅的に管理しています。
情報システムセキュリティについては、2020年にグローバル・ポリシーを制定しました。三井化学本社およびすべての子会社に(1) 情報システム利用権限の厳格な管理(2) 業務上不必要なシステム、会社情報へのアクセスの禁止(3) 会社情報、個人情報へのアクセスの内容、履歴の取得と保存(4) セキュリティインシデント発生時報告義務を含む社則の制定等を通じた、情報セキュリティの確保を義務付けることで、グループグローバルでの情報管理体制の強化に向け取り組みを進めています。
個人情報の保護
三井化学グループは、個人情報を適切に取り扱い、保護することが重要な社会的責務であると認識し、「個人情報及び特定個人情報の保護方針に関する宣言」、「個人情報保護管理規則」を定め、定期的な監査および従業員の社内教育等を実施しています。
- CEOメッセージ
- CSOメッセージ
- 三井化学グループのサステナビリティ
- コーポレート・ガバナンス
- リスク・コンプライアンス
- レスポンシブル・ケア
- 社会とのエンゲージメント
- 方針一覧
- その他
- サステナビリティニュース一覧