当工場は、1950年にビニルフィルム製造から操業を開始した工場であり、樹脂加工技術と重合技術を活かした三井化学グループのICT・加工品中核拠点として、競争力のある製品を開発・製造することで社会課題を持続的に解決することを使命としています。
工場で働くすべての者は、三井化学グループの企業理念、将来像並びに長期経営計画VISION2030に基づき、お客様重視とともに、工場の安全・安定運転に努め、労働安全衛生、保安防災、環境保全、品質保証に係わるリスクの継続的低減と予防を図り、製品品質の確保、法令ルールの遵守を工場運営の基盤として以下の活動に取組みます。
市原工場
工場運営方針
◆安全最優先
「健康と安全は全てに優先する」に基づき、化学工場のプロとして環境、安全・労働衛生の継続的改善を図り、無事故・無災害を達成する。
◆品質改善
品質の継続的改善を図り、お客様が安心、満足、信頼する製品とサービスを持続的に提供する。
◆競争力強化
グローバルに展開する三井化学グループの生産拠点の中核およびマザー工場として、徹底した三現主義を実践し、競争力の維持・強化を図る。
◆多様性の尊重
互いの人格や多様な個性と考えを尊重し、活発なコミュニケーションを通じて一人ひとりの力を組織の力に結集できる、風通しの良い元気で明るい工場にする。
を工場運営の基本とする。
私たちは、上記基本事項の達成を目指し、全員周知・全員参加のもと強い現場力を発揮し、次の事項に機動的に取り組む。
私たちは、上記基本事項の達成を目指し、全員周知・全員参加のもと強い現場力を発揮し、次の事項に機動的に取り組む。
- すべての法令、協定及び社則を遵守し、誠実に行動する。
- 良い情報、悪い情報の区別なく、早く正しく報連相し、課題解決につなげる。
- PDCAの実践を徹底し、工場マネジメントシステムを確実に運用する。
- 保安防災、安全・労働衛生活動を自主的に取り組み、全員の創意工夫により受容できないリスクを低減し、安全文化を築く。
- 透明性を確保し、積極的にステークホルダーとのコミュニケーションを図る。
- カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの推進により気候変動への影響を最小化し、持続可能な社会の実現に貢献する。
- DX他の技術革新を進め、地域連携及びステークホルダーとの共創により、社会課題解決に貢献出来る国内最強の生産拠点を構築する。
- 情報セキュリティシステムを強化し、サイバー攻撃・情報流出を防止する。
- 「児童労働の禁止」「強制労働の禁止」「差別の撤廃」「結社の自由・団体交渉権の承認」など国際的に認められた人権の原則を最大限に尊重する。
2025年4月1日
三井化学株式会社 市原工場
工場長 阿部 真二