大阪工場-社会貢献活動への取り組み
社会貢献活動への取り組み
三井化学大阪工場は、1964年より操業を開始し、2024年が操業60周年の節目の年です。
これまで操業を続けてこれましたのも、ひとえに地域の皆様のご理解やお客様のお引き立ての賜物と心から御礼申し上げます。
環境問題への社会的意識の高まり・ESGの潮流など、企業を取り巻く環境は日々めまぐるしく変化しておりますが、当工場は三井化学グループの中核工場として、日本初のバイオマスナフサや廃プラスチック分解油の導入による原料の転換、CO2を排出しない燃料への転換など、環境配慮への取り組みを進めながら社会を広く支える製品を製造しています。
一方、当工場が最も優先して取り組むべき事項は、当社の企業理念である「安全は全てに優先する」ことです。安全を第一に考えながら、企業を取り巻く環境変化をしっかりとらえ、One Teamの心掛けで日々操業を続けてまいります。
工場長 穴水 孝佳
地域の皆様との情報交換
広報紙「たかしのはま」の発行に加え、地元自治会役員の方々との意見交換や市内小学生の工場見学受け入れを行っています。
地域に開かれた各種行事
「地域に開かれた工場」を目指し、構内グランドにて少年少女スポーツ大会を毎年開催しています。
また、子どもたちに化学への理解を深めてもらえるよう、「ふしぎ探検隊」による化学実験教室を開講しています。毎年10月に開催される高石商工会議所主催の「高石商工フェスティバル」では、偏光板を用いた万華鏡作成等の体験学習を行っています。
環境美化・保全活動
工場正面の道路を「アドプト・ロード」として毎週1回清掃するとともに、近隣企業と連携して工場周辺の一斉清掃を定期的に行っています。