2012年4月全社組織改正について

2012年2月29日
三井化学株式会社

当社(社長:田中稔一)は、新たな成長基盤の構築に向けた2011年度中期経営計画の早期達成のため、下記のとおり全社組織改正を行います。

I.組織改正の内容

*[別紙] 2012年4月組織改正図 参照

1. 機能フィルム・シート事業の更なる強化・拡大

(1) 機能フィルム・シート事業の更なる強化・拡大を図るため、グループ内で同事業の集約を進めてきた三井化学東セロ株式会社(以下、MCTI)を事業本部レベルの組織とする。
それに伴い、加工品事業本部は廃止する。

(2) 加工品事業本部廃止に伴い、以下のとおり各部を再編する。

① 機能性フィルム事業部
・ペリクル事業は、生産管理及び販売面でのシナジーを図るため、機能樹脂事業本部機能性ポリマー事業部へ移管する。
・新製品市場開発に関する機能は、MCTIへ移管する。
・ペリクル事業、新製品市場開発機能の移管に伴い、同部を廃止する。
②不織布事業部
・不織布事業をヘルスケア分野の柱の1つとして早期に成長させるため、機能化学品事業本部へ移管する。
③加工品事業本部企画管理部、加工品開発部
・各機能の内容に応じて、機能樹脂事業本部、機能化学品事業本部、MCTI、新材料開発センターの該当組織へ移管する。
・各機能の移管に伴い、両部を廃止する。

2. レスポンシブル・ケア(RC)、品質保証体制の業務効率化

(1) 化学品安全技術の展開及び地球温暖化対応の機能を生産・技術本部に集約し、業務の効率化を図るため、レスポンシブル・ケア部と品質保証部を統合し、「RC・品質保証部」とする。
これに伴い、レスポンシブル・ケア部の機能は下表のとおり各部へ移管し、レスポンシブル・ケア部を廃止する。

(2) 生産安全・環境部は、化学品安全に関わる機能が加わることに伴い、「安全・環境部」に改称する。

レスポンシブル・ケア部の機能 移管先
地球温暖化対応生産・技術企画部
化学品安全の技術展開 安全・環境部(現 生産安全・環境部)
RC方針・戦略、監査及びRC委員会事務局 RC・品質保証部(現 品質保証部)

3. ニュービジネス推進室の名称変更

・ニュービジネス推進室が推進する事業の代表的な新規市場領域を明確にするため、「環境・エネルギー事業推進室」に改称する。

4. CSR推進部の名称変更

・当社グループのCSRに対する取り組みが、推進部門が働きかける初期段階から、各部門が自ら考え行動する段階に移行したため、「CSR部」に改称する。

II. 改正日

2012年4月1日


[別紙]

<現行 本社部レベル組織>

<12年4月1日 本社部レベル組織>

以上

本件に関するお問い合わせ先

三井化学株式会社 IR・広報部TEL:03-6253-2100

2012年4月全社組織改正について(PDF:121KB)pdfファイルを開く
[別紙] 12年4月組織改正図 (PDF:91KB)pdfファイルを開く

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