千葉県茂原市「三井化学技術研修センター」の社外開放について
~「見て・触れて・体験」を基本に、「安全・運転・設備」を学ぶ~

2014年12月17日
三井化学株式会社

三井化学株式会社(東京都港区、社長:淡輪 敏)は、2015年4月より、当社の研修施設である「三井化学技術研修センター」(所在地:千葉県茂原市、茂原分工場敷地内)を、当社同様に危険物を取り扱う企業様の研修の場として活用いただくため、下記のとおり社外開放することとしました。

当センターは、当社の生産現場力の強化のために、製造系オペレーターの人材育成を目的として2006年10月に開講し、2008年からは当社グループの海外拠点の運転員も研修対象とし、グループ全体の『安全、運転、設備の全てに強い、自ら問題解決できる人材育成』を推進しています。
これまで多くの見学者を受け入れてまいりましたが、社外から高い評価と多くのリクエストをいただき、この度当センターを社外開放することを決定しました。当社内で経験した各種の事故・トラブル事例をもとに、主に保安を中心とした、製造現場では出来ない“安全体験型の研修カリキュラム”をご提供し、産業界に貢献してまいります。

1. 技術研修センターの概要

(1)施設名称 三井化学技術研修センター
(2)所在地 〒297-8666 千葉県茂原市東郷1900番地(最寄駅:JR茂原駅)
(3)施設規模・特徴
  • 10,000m2の敷地内に研修棟、運転実習プラント、各種安全体験設備を有しており、『安全・運転・設備』を学ぶための環境が充実しています。
  • 運転操作の基本を習得するための水運転設備やDCS(分散型制御システム)を併設したメタノール蒸留訓練プラントとそのシミュレーター設備を保有しています。
  • 機械・計装・電気設備の構造を理解するため、設備のカットモデルや設備実物を多数展示しています。
  • 当社の国内事業所から集まった各分野のベテラン社員が講師となり、体験型を主とした研修を実施しています。
(4)研修・見学実績 2006年開講以降、当センターへの来訪者延べ人数(2013年3月末現在)
■ 研修者:約4,400名 ■ 見学者:約3,400名(国内・海外含む)

2. 研修カリキュラムの概要

本研修は、「見て・触れて・体験」することを基本に、受講者が自分自身で考え、気づいてもらうことに主眼をおいています。生産現場で必要な「安全・運転・設備」の基本的な知識を身につけるために、以下の3つのコースをご提供します。

コース名 研修期間 定員
(1)安全体験コース 1日 20名 / 回
(2)運転・設備トラブル体験コース 1.5日 20名 / 回
(3)運転体験コース 2日 7名 / 回

※ 各コースの特徴、対象者、カリキュラムの詳細は 別紙pdfファイルを開く をご参照ください。
※ 現時点では、日本国内の企業様を対象としております。
※ その他研修費用等の詳細につきましては、「技術研修センターお問い合わせ窓口」までお問い合わせください。

3. 受け入れ開始時期:2015年4月より

※ 見学をご希望の方は随時受け付けておりますので、下記お問い合わせ窓口までお問い合わせください。

技術研修センターお問い合わせ窓口TEL:0475-22-0105

<ご参照>

(1)別紙:各コースの特徴、対象者、カリキュラムの詳細

(2)当センターおよび研修概要の詳細を当社WEBサイトにも掲載しておりますのでご覧ください。

以上

本件に関するお問合せ先

三井化学株式会社 IR・広報部TEL:03-6253-2100
研修に関するお問い合わせ先(見学、研修内容等)
三井化学技術研修センター
TEL:0475-22-0105

千葉県茂原市「三井化学技術研修センター」の社外開放について (PDF : 248.16KB)pdfファイルを開く

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