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「三井化学グループCSRコミュニケーション2015」発行

~ 独自の環境貢献価値“Blue Value™”を設定 ~

2015.09.29

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)は、本日「三井化学グループCSRコミュニケーション2015」を発行いたしました。
本レポートは、三井化学グループのCSR(企業の社会的責任)活動をより多くの方々にお伝えすることを目的として、2005年から発行しています。

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PDF :
https://www.mitsuichem.com/jp/csr/report/pdf/csr2015.pdf

デジタルブック :
https://www.mitsuichem.com/jp/csr/report/ebook/2015/

冊子をご希望の方は、ウェブサイト「お問い合わせ」ページより
ご請求ください。

「三井化学グループCSRコミュニケーション2015」について

本レポートは、冊子版(全20ページ)とWeb版(https://www.mitsuichem.com/jp/csr/index.htm)とで構成され、冊子版ではとりわけ皆様にご覧戴きたい活動に絞って報告しており、Web版はCSR活動報告の「本体」と位置づけ、全体を網羅した内容を詳細に掲載しています。また、英語版につきましても、当社Webに掲載しています。( https://www.mitsuichem.com/en/csr/index.htm
今年度は、社会と当社グループの持続可能な発展という観点から、「環境と調和した共生社会の実現」へ向けて、当社グループのモビリティ事業を紹介するとともに、「地域と調和した産業基盤の実現」に向けた「安全」について、茂原の技術研修センターにおける取組みを紹介しています。

三井化学独自の環境貢献価値「Blue Value™」を設定

当社は、「持続可能な社会のために化学産業が貢献できることは何か?」との思いから、顧客及びサプライチェーン全体にわたる環境的価値の創造・向上を推進するために、製品・技術を用途別に環境効果価値の有無を判定するBlue Value™を設定しました。
これは、LCA(Life Cycle Assessment)に基づき、①「CO2を減らす(低炭素社会の実現)」、②「資源を守る(循環型社会の実現)」、③「自然と共生する(自然共生社会の実現)」の観点から当社製品・技術を従来品と比較・評価し、いずれかに該当するものをBlue Value™ありと判定するものです。
今年度は、モビリティ分野における製品・技術について検討し、その結果、Blue Value™ありと判定された製品・技術は36用途、2014年度売上高1,550億円となりました。
当社は、Blue Value™製品・技術を持続可能な社会の実現に向けて拡大していきます。
Blue Value™の概要は冊子版で、詳細をWeb版(https://www.mitsuichem.com/jp/csr/mitsuichem_csr/blue_value.htm)で紹介しています。

表紙デザインについて

2015年度の表紙には、昨年同様にエイブルアート・カンパニーに登録されている方のアート作品を使用しました。
青を基調に地球上に生きる動植物が互いに協力しながら存在している様子が、三井化学グループ企業理念の「地球環境との調和」とあいまって共感しました。

  • 作者:秦 美紀子さん
  • エイブルアート・カンパニー 事務局スタッフ柴崎 由美子様からのコメント
    当団体は、障害のある人によるアートを社会に発信し、仕事につなげるNPOです。アーティストの創造的活動を通じて、障害への理解、共生社会の実現に貢献したいと考えています。「CSRレポート」への採用となるこの作品を通じて、ものづくり企業である三井化学グループ様の、CSR活動のコミュニケーションを彩る一助になれましたら幸いです。( http://www.ableartcom.jp

以上