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三井化学グループ、G20新潟農業大臣会合でDo Green™を展示

~ 世界初、バイオマス原料を使用し最高レベルの薄さを実現したメガネレンズ材料 ~

2019.05.13

三井化学株式会社

三井化学株式会社(所在:東京都港区、代表取締役社長:淡輪 敏)は、2019年5月10日(金)から12日(日)まで、朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター で開催されたG20新潟農業大臣会合 の展示会で、世界初の植物由来素材による視力矯正用高屈折率レンズ材料Do Green™を展示しました。

三井化学グループ出展内容

日時 2019年5月10日(金)から12日(日)まで
会場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 2階 エスプラナード
展示テーマⅢ 「SDGs達成に向けた取り組み、その他の展示」における
食料産業局 バイオマス循環資源課による「プラスティックの利用」ブース内
内容 世界初の植物由来素材による視力矯正用高屈折率レンズ材料Do Green™ MR-174™の展示

G20新潟農業大臣会合は、2019年6月に大阪市で開催されるG20サミットにあわせて、日本が議長国として開催される関係閣僚会議の一つです。G20メンバー、その他の招待国や招待国際機関など多くの参加者を対象に、先進農業技術、食文化やフードバリューチェーンなど日本の取り組みを紹介する展示も企画され、今回、展示テーマの1つである、SDGs達成に向けた取り組みにおいてDo Green™を紹介しました。

当社グループは、Do Green™と名付けた植物由来製品の販売及び活動を展開しています。Do Green™ MR-174™は世界初の植物由来素材による視力矯正用高屈折率レンズ材料で、従来のレンズに比べCO2を約14%削減※1できます。またJORA※2とUSDA※3のバイオマス製品認定を取得しており、従来の化石原料由来レンズ材料と同等レベルの品質を確保しております。また、レンズ材料からメガネを革新するマーケットリーダーとして、高屈折レンズ材料ブランドMR™シリーズをはじめ、数多くの優れたレンズ材料や革新的な技術を生み出し、世界のメガネをリードしています。

当社グループはこれまで進めてきた経済・環境・社会の3軸経営を深化させ、ESGの要素を経営や事業戦略に統合するとともに、社会および当社グループの持続可能な発展を目指します。

※1当社のLCA(Life Cycle Assessment)手法による

※2JORA (Japan Organics Recycling Association)の認定:
一般社団法人日本有機資源協会が認定する生物由来の資源(バイオマス)を利活用し、品質及び関連法規、基準、規格等に合致している環境商品

※3USDA (U.S. Department of Agriculture)の認定:
米国農務省が認定する植物由来製品 (USDA BioPreferred®)

以上