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植物由来の高屈折率メガネレンズ材料「Do Green™」シリーズから「MR-160DG™」を4月1日より販売開始

〜 JORAのバイオマスマーク認定取得 〜

2022.03.30

三井化学株式会社

三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 修)は、植物由来の原料を使用した高屈折率レンズ材料「Do Green™(ドゥ グリーン)」シリーズに屈折率1.60の「MR-160DG™」をラインナップに加え、4月1日より販売を開始します。「MR-160DG™」は、一般社団法人日本有機資源協会(以下、JORA)よりバイオマスマーク認定を受けています。バイオマスマーク認定を受けた屈折率1.60メガネレンズ材料の販売は世界初となります。

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三井化学の「MR™」はチオウレタン系樹脂という他に類のない材料を採用することで、従来の樹脂にはなかった特性を実現しています。世界のトップブランドメガネレンズの品質を裏付ける「もう一つのメガネレンズブランド」として高い評価を受けており、世界のメガネレンズの多くに採用されています。

「Do Green™」シリーズは、MR™が保有する優れた光学性能により、「薄くて、軽い」、「割れにくく、安全」、「美しさが長持ち」、「視界がクリア」といった特長を備えています。超高屈折率1.74のDo Green™MR-174™に続き、今回、ボリュームゾーンの屈折率1.60を製品化しました。

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メガネレンズ(イメージ)

三井化学は2020年11月に、2050年カーボンニュートラルを宣言しました。当社グループのGHG排出量削減(Scope1, 2)と、当社グループが提供する製品のライフサイクル全体を通じたGHG削減貢献量の最大化をカーボンニュートラル戦略の両輪としております。
ビジョンケア材料事業においては、カーボンニュートラル戦略のもと、Do Green™の製品ラインナップの拡充により、お客様の多様なニーズに応え、かつ社会課題解決のソリューションを提供すべく、「環境と調和した循環型社会」への貢献を目指してまいります。

ご参考

以上