ミペロン®

微粒子・超高分子量ポリエチレン

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小粒径の超高分子量ポリエチレンパウダーで、さまざまなゴムや塗料、グリースなどに添加して、優れた機能を付与します

 

主な用途

ゴム・接着剤の改質剤、グリース・インキ・塗料の添加剤、多孔質焼結フィルタ、フィルムAB剤

用途分類

特性分類

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  • 特性詳細
  • 用途詳細

概要

ミペロン®は、三井化学が独自に開発した小粒径の超高分子量ポリエチレンです。真球状で狭粒度分布であることから分散性に優れ、ゴムや塗料、グリースやフィルムに添加することで基材の摺動性や耐摩耗性、耐久性や静音性を向上させます。
また、ミペロン®自身を焼結させることによって、フィルタとして使用することも可能です。

特性

真球状小粒径

分散性に優れます。
通常の超高分子量PEと比較して、粒径が小さく世界最小レベルのサイズを誇ります。また、粒子の形状が真球状であり分散性に優れます。

狭粒度分布

他の粒子に比べても狭粒度分布を誇り、粗粒分が少なくなります。

耐摩耗性

各種の基材に添加することによって、基材の耐摩耗性を向上させることが可能です。

摺動性

各種の基材に添加することによって、基材の摺動性を向上させることが可能です。

耐薬品性

ミペロン®は官能基を持たず、側鎖・二重結合がなく、結晶化度の高い分子構造を持っています。このため、酸・アルカリ・有機薬品に対し高い安定性を示します。

非吸水性

ほとんど吸水・吸湿しないため、膨潤や加水分解が起こらず、プレヒーティングの必要もありません。

軽量

密度が930~940kg/m3と、エンジニアリング樹脂の中では最も軽い部類に入り、製品の軽量化が可能です。

衛生性

ポリオレフィン等衛生協議会(PL)による確認登録を得ており、合成樹脂製容器包装などの衛生試験(厚生省告示第20号昭和57年)、アメリカのFDA規格「Code of Federal Regulation Title 21.Section 177.1520©2.2」に適合した銘柄も準備しております。

用途

ゴム・塗料・グリース・フィルム等の摺動改質剤、多孔質焼結フィルタ

特性詳細

三井の超高分子量PEのラインナップ

三井の超高分子量PEのラインナップ
※GPC分析
三井の超高分子量PEのラインナップ

粒度分布

粒度分布
※コールターカウンター法

ミペロン改質例

(1)ゴム改質

ミペロン改質例(1)ゴム改質
各種ゴムに添加することで、摺動性・耐摩耗性向上

(2)塗料・コーティング改質

ミペロン改質例(2)塗料・コーティング改質
塗料・コーティング剤に添加することで、摺動性・耐摩耗性向上
(Ex.ウレタン塗料に添加した場合)

(3)フィルムAB剤

LDPEフィルムに少量添加することで、摺動性・AB性能向上

用途

ゴム改質
ゴム改質
多孔質焼結フィルタ
多孔質焼結フィルタ
塗料改質
塗料改質
グリース改質
グリース改質
フィルムAB剤
フィルムAB剤
樹脂改質
樹脂改質

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製品に関するお問い合わせ

半導体・光学材料事業部
TEL03-6253-2198
FAX03-6253-4221