クリエイティブインテグレーションラボ®

CILでは、半導体・実装関連の研究部門がシームレスに連携し、お客様との共創によるソリューション提案力を強化するとともに、関連研究部門の一体運営による問題解決能力向上、および人材の育成を推進します。　これらにより、加速度的に進化する現代社会において、ここに集まる人々の想いとアイデアでゼロからマテリアルを創りだし、より豊かな人々の暮らしの実現を目指します。

CILは、お客様と研究者のコミュニケーションを促進し共創に取り組む場となる共創棟（ATTA）と、クリーンルームや様々な試験設備を集約したICTテストフィールド（DELA）の2棟から成ります。

共創棟（通称：ATTA）：お客様及び研究者間のコミュニケーションの場。三井化学内の他拠点とも連携して共創に取り組むため、全国のCreation　Palette 拠点とつなぐ高速通信設備や、専門的な技術プレゼン（学会、展示会等）を共有できるデジタルプレゼンシステムなどを導入しました。

ICTテストフィールド（通称：DELA）：クリーンルーム、ドラフト室、信頼性試験室、恒温恒湿室を有し、プロセス評価、性能評価、信頼性試験設備などを集約・拡充し、お客様と一緒に試作・評価する場です。

*1 : ATTA（アッタ）

共創棟の愛称。熱田神宮（愛知県名古屋市熱田区）に由来しています。ここに来ると「出会いがアッタ」、「アイデアがアッタ」とCo-Createによるセレンディピティを実感して欲しいという願いが込められています。

*２: DELA(デラ)

ICTテストフィールドの愛称。デラは「すごい」「とても」といった意味を持つ愛知県の方言「名古屋弁」です。この土地を訪れる方、ここで働く人々に、この場所であることに愛着を持って欲しい、そんな願いが込められています。