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日本産業衛生学会から優秀論文賞を受賞しました

~保健指導に減量支援プログラムを活用し社員の健康増進をサポート~

2015.06.09

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪敏)は、この程、内臓脂肪測定とWebを利用した減量支援プログラムが評価され、岡崎浩子医師(当社健康管理室産業医)が日本産業衛生学会から優秀論文賞を受賞し、5月14日に表彰を受けました。

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授賞式の様子(左)と受賞した岡崎浩子医師(右)

今回の減量支援プログラムでは、参加者の世代と特性に応じた健康増進を支援するものであり、健康増進企画に賛同する有志約150人の社員を対象とし、ウェブや外部医師を利用した継続的な保健指導を行いました。また、保健指導の時期をずらすことにより、保健指導の有無、内臓脂肪肥測定の有無によりグループ分けし、各グループとの対照比較を行ないました。
今回の受賞は、客観的なデータの入手・検証を可能にしたこと、また、個人のみならずグループ毎の測定結果を比較することで、科学的な検証と応用の可能性を示したことが高く評価されたものです。
当社は、今後とも「社員の健康は会社の健康に直結する」との理念に基づき、グループ社員の健康増進活動に積極的に積極に取り組んでまいります。

「日本産業衛生学会」及び「産業衛生学雑誌 優秀論文賞」について

産業衛生に関する学術の振興と勤労者の職業起因性疾患の予防及び健康維持増進を図り、もって我が国の学術と社会の発展に寄与することを目的に設立された日本産業衛生学会が、同学会の機関誌である産業衛生学雑誌に掲載された全ての論文から、特に優れた論文を表彰することにより、優秀な研究を奨励し、産業衛生学の発展に寄与することを目的としたものであり、独創性や、学術・技術上の寄与と波及効果等を考慮し選定されるものです。

以上