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世界自然遺産 奄美大島での海洋ごみクリーンアップ活動 45リットルごみ袋40袋分のごみを回収
美しい奄美の自然を撮影した活動動画が完成しました
2022.05.30
三井化学株式会社
三井化学株式会社(代表取締役社長:橋本修)と三井化学産資株式会社(代表取締役社長:橘明宏)は、2022年4月10日、世界自然遺産に登録された奄美大島の須野地区(鹿児島県奄美市笠利町)において、地域の方々とともに、漂着した海洋ごみや投棄されたごみのクリーンアップ活動を実施しました。漁網やブイなどの漁具、ペットボトルなどのプラスチックごみ、21年8月の小笠原諸島の海底火山噴火の影響によって流れ着いた軽石など、45リットルごみ袋で40袋分(=約1.8m³)のごみを回収しました。今回、その様子を収めた活動紹介動画を公開いたしました。
活動の背景
三井化学は、2015年より、社員と会社の共同CSR活動「ちびっとワンコイン*1」の枠組みを通じて、海洋ごみ問題のパイオニアである一般社団法人JEANの活動を支援しており、現状把握と共に自分たちが出来ることを考える講演会やワークショップを随時開催しています。また19年度からは全世界の三井化学グループを挙げたクリーンアップキャラバンを実施しており、世界自然遺産に登録された小笠原と知床では地元の協力を得てクリーンアップを実施してまいりました。今回、2021年に世界自然遺産に登録された奄美大島での海洋ごみ問題の現状を知り、須野集落自治会のご協力をいただき一緒にクリーンアップ活動を実施しました。
奄美大島クリーンアップ活動の概要
場所 | 鹿児島県 奄美大島 須野海岸にて |
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日時 | 2022年4月10日(日) |
主催 | 奄美市笠利町須野集落自治会 |
協賛 | 三井化学グループ |
参加者 | 100名 |
回収量 | 45リットルごみ袋40袋分(=約1.8m³) |
ご参考
*1ちびっとワンコイン
2007年から始まった三井化学社員による寄付と、それに応じて会社からも同等の寄付を行うマッチングギフト形式のCSR活動。
寄付をしている社員による合議制のもと、社会的課題の解決に資する活動をしている複数の団体へ寄付を行っています。