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マテリアリティ

非財務指標

VISION 2030の非財務指標として、マテリアリティに紐づくKPIと目標を定めました。財務・非財務双方から経営モニタリングを強化することにより、企業価値の向上を目指しています。KPIについては、夫々担当役員および担当部門長を明確にし、各部門の年度予算や目標に落とし込んで管理しています。また、年度ごとのKPIの進捗が2030年の非財務目標達成にどのようにつながるのか(KPI/目標設定の整合・妥当性)、非財務目標達成に向けて取り組むことが財務目標の達成にどのように貢献するのか(財務と非財務の関連性)という視点から、ESG推進委員会や全社戦略会議にて進捗や課題をレビューし、継続的に見直しています。

2025年度は、マテリアリティ「デジタルトランスフォーメーション」に紐づく非財務KPI「デジタルサイエンティスト数」の目標を達成しました。今後は、実用化、高度化に向けて、2026年度非財務KPIを「AIを活用した業務効率化プロセスの定常運用」に変更し、2030年に全社・全部署で定常運用する目標を設定しました。

また、マテリアリティ「イノベーション」に紐づく各KPIは、開発テーマ数の管理等から、事業化に向けた進捗を評価するKPIへ見直しました。研究、開発、事業化までを一貫して評価し、価値創出につなげるため、2030年の非財務目標を新たに設定しました。

目標・実績

持続可能な社会への貢献

気候変動, サーキュラーエコノミー, 健康とくらし, 住みよいまち, 食の安心, ライフサイクル全体を意識した製品設計

非財務KPIBlue Value®製品売上収益比率
担当執行役員ESG推進室担当執行役員
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
30%29%40%
非財務KPIRose Value®製品売上収益比率
担当執行役員ESG推進室担当執行役員
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
27%27%40%
非財務KPIGHG排出量削減率(Scope1+2)*※2013年度比
担当執行役員グリーンケミカル事業推進室担当執行役員
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
28%28%40%

* エチレン稼働率変動など一時的な影響を排除した補正排出量により算定しています。

事業継続の前提となる課題

安全 

非財務KPI重大事故・重大労災件数
担当執行役員生産・技術本部長
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
1件ゼロゼロ
(VISION 2030期間を通じて)

人権尊重 

非財務KPI人権リスクへの対応
担当執行役員ESG推進室担当執行役員
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
  • 人権デュー・ディリジェンスの実施(リスクアセスメントプロセスの改善)
  • 人権デュー・ディリジェンスプロセス3ヶ年計画完了
  • 人権デュー・ディリジェンスガイダンス確定
国内外全拠点での人権デュー・ディリジェンスシステム構築によるリスク把握と是正

コンプライアンス

非財務KPI重大な法令・ルール違反件数
担当執行役員CHRO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
2件ゼロゼロ
(VISION 2030期間を通じて)

品質

非財務KPIPL事故、重大品質インシデント件数
担当執行役員RC・品質保証部担当執行役員
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
ゼロゼロゼロ
(VISION 2030期間を通じて)

安定生産

非財務KPI

生産および設備信頼性
高額損失トラブル件数

担当執行役員生産・技術本部長
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
6件≦5件ゼロ

事業継続に不可欠な能力

企業文化

非財務KPI従業員エンゲージメント向上
エンゲージメントスコア
担当執行役員CHRO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
38%42%50%

人的資本

非財務KPIキータレントマネジメント
戦略重要ポジション後継者候補準備率
担当執行役員CHRO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
226%250%250%
非財務KPIダイバーシティ
①執行役員多様化人数(女性・外国籍・キャリア採用)※単体
②女性管理職(課長級以上)比率※単体
担当執行役員CHRO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
①経営者候補多様化率 26.9%
②8%
①経営者候補多様化率 ≧28%
②≧9%
①≧10名(内、女性≧3名)
②15%
非財務KPI健康重視経営
①生活習慣病平均有所見率※単体、男性社員
②メンタル不調休業強度率※単体
担当執行役員CHRO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
①10.42%
②0.87
①<9.50%
②<0.65
①≦8.0%
②0.25

デジタルトランスフォーメーション

非財務KPIデジタル人材育成
データサイエンティスト数(~2025年度)
AIを活用した業務効率化プロセスの定常運用(2026年度~)
担当執行役員CDO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
177名AI実装による業務プロセス効率化
5部署
AIによる業務プロセス効率化
PoC実施 55部署
全社/全部署

イノベーション

非財務KPI新事業創出
新事業数(2026年度~)
担当執行役員CTO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
ー
アーリーステージテーマの新事業推進PJ化
≧2件
≧3件
非財務KPIパイプラインの充実
事業部所管テーマ数(2026年度削除)
開発への移管件数(2026年度~)
担当執行役員CTO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
予備的市場開発を行うステージへのアップ率 13%
開発テーマへの移管加速
移管数≧1件
≧8件(~2028年度)
非財務KPIbeyond2030年に向けた価値創造
未来技術創生センターにおける開発新領域数(2026年度~新事業創出に統合)
未来の社会課題起点の研究開発テーマ群(2026年度~新事業創出に統合)
担当執行役員CTO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
  • シーズ研究から技術開発へのステージアップ
    3テーマ
  • 将来取り組むべき社会課題の特定 5件
ーー

パートナーシップ

非財務KPI持続可能な調達率
担当執行役員CDO
2025年度実績2026年度目標VISION 2030目標
持続可能な調達の周知徹底と実行・展開70%80%

役員報酬への反映

当社は、2023年度に役員報酬制度を改定し、VISION 2030の非財務指標を役員報酬に反映しています。

VISION 2030の全ての非財務指標には担当執行役員が設定されており、その進捗を「担当部門業績評価係数」として各担当執行役員の賞与に反映しています。また、非財務指標の達成を強く促すため、特に重要な非財務指標※を選定し、その達成度を「非財務指標評価係数」として取締役会長を除く全ての社内取締役と執行役員の賞与に反映しています。

※ 特に重要な非財務指標:

Blue Value®製品売上収益比率、Rose Value®製品売上収益比率、GHG排出量削減率、重大事故件数、重大な法令・ルール違反数、エンゲージメントスコア