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三井化学アグロとBayer Animal Healthが新規動物用医薬品のグローバルライセンス契約を締結

~新規作用性の薬剤でコンパニオンアニマルのヘルスケアに貢献~

2018.07.04

三井化学アグロ株式会社

三井化学アグロ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:小澤 敏、以下三井化学アグロ)とBayer Animal Health GmbH(ドイツ・モンハイム、CEO: ディルク・エーレ、以下BAH)は、 三井化学アグロが保有する特許のグローバルライセンス契約を締結しました。本契約で、BAHは犬・猫・馬等のコンパニオンアニマルの寄生虫駆除薬をグローバルに開発・商業化する権利を有します。両社は今後、 寄生虫駆除薬の開発を通して、世界中のコンパニオンアニマルのヘルスケアならびにQOLの向上に貢献して参ります。

三井化学アグロは長年培ってきた有機合成技術を駆使し、革新的な高性能薬剤の開発を通じて、SDGs等に掲げられている社会課題の解決に貢献することを目指しています。BAHは、コンパニオンアニマルの分野で、我々のイノベーションを推進する重要なパートナーです。世界的にペットの数は増加しており、優れた効き目と使い易さを有する薬剤が望まれています。今回の契約締結により、これらの期待に応えることができる薬剤の開発が加速されることになります。

「動物用医薬品分野で我々のイノベーションを推進する重要なパートナーであるBAHと共に、コンパニオンアニマルのヘルスケア向上に貢献できることを大いに期待しています。」(小澤 敏、三井化学アグロ社長)

三井化学アグロとBayer Animal Healthが新規動物用医薬品の グローバルライセンス契約を締結
調印式の様子(左より、三井化学アグロ 小澤社長、BAH CEOエーレ氏)