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「FIRST LEGO League 2018-2019」日本大会への協賛

2019.02.12

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)は、世界最大規模のロボット競技大会「FIRST LEGO League 2018-2019(以下、FLL 2018-2019)」※1の日本大会(2月11日開催)に協賛し、ブース展示を行いました。

昨年に続き2回目となる協賛は、「子供たちにこれからの社会に求められる資質・能力を育成する『STEM教育』、『アクティブラーニング』を取り入れながら、現実世界の課題を解決する楽しさを経験する機会を提供する」という、大会の趣旨に賛同したものです。

当社ブースでは、FLL 2018-2019のテーマ「INTO ORBIT(宇宙)」に合わせ、人工衛星にも使用される太陽電池の材料となる封止材(三井化学東セロ株式会社が製造)や、太陽電池に関するパネルの展示をしました。また、ふしぎ探検隊※2による尿素を使った物質の吸熱実験も行い、多くの子供たちが立ち寄りました。光を電気に変える仕組みや、物質が水に溶ける時に熱を放出したり、吸収したりする原理を学ぶことで、子供たちの化学への興味喚起に役立てたものと考えています。

実験の様子
当社の実験を楽しむ子供たち
ロボット競技
ロボット競技

三井化学は、今後とも幅広いロボット材料の事業開発を積極的に推進していきます。また、「次世代を担う若者や子供たちに、科学に興味を持ってもらい、将来の科学技術を支える人材となってほしい」という思いを実現するため、様々な活動を実施してまいります。

※1FLLについて
米国のNPO法人FIRSTとレゴ社が主催する世界最大規模のロボット競技大会(日本大会はNPO法人青少年科学技術振興会が主催)。現在世界88カ国以上で実施され、参加生徒数は26万人超。子供たち2~10人でチームを組み、ロボット競技と大会テーマに基づく科学研究とそのプレゼンテーションを実施。各国大会の上位チームは世界大会への出場権利を得ます。
https://firstjapan.jp/program/

※2ふしぎ探検隊
次世代を担う子どもたちに化学の楽しさと可能性を伝えたい、という思いから始まった科学実験教室。各事業所近隣の学校、夏休みのイベントやお祭りでの出前教室、工場・研究所見学時における開催など、様々な形態で実施しています。
科学実験教室「ふしぎ探検隊」