当技術研修センターでは、2020年度より体験・体感型研修の代替として疑似体験型のオンライン研修を導入し、当社工場、当社グループ国内および海外関係会社に提供しています。
オンライン研修の受講者からは、直接体験することはできないが、解り易くて多くの気づきが得られたとの評価を受けています。体験・体感型研修を完全に置き換えられるものではありませんが、講師・受講生の移動を必要としないデジタル社会に対応した持続可能な研修スタイルとして今後も積極的に活用を進めていきます。
三井化学グループは、生産現場オペレーターの人材育成を目的として2006年茂原に、2007年名古屋に三井化学技術研修センターを設立しました。茂原では主にケミカル系のオペレーター、名古屋では加工系のオペレーター向けの研修を実施しています。当社工場だけでなく研究部門や管理間接部門、さらには当社グループ国内外関係会社の従業員を対象とし、VR(バーチャルリアリティ)技術を活用した疑似体験研修などDX技術を活用した体験・体感型研修を通じて「安全を中心に運転・設備に強い人材」の育成に努めています。
また、2025年度にはヒューマンスキル(人に対して適切な働き掛けを選択・実行する能力)の向上を目指し、ノンテクニカルスキル教育の講座を新たに開設しました。
茂原研修センター
名古屋研修センター
ノンテクニカルスキル教育風景
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| 三井化学従業員向け | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 受講者数(総研修時間) | |||||
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | ||
| 工場オペレーター | 入社時 | 8名(52hrs) | 17名(313hrs) | 7名(176hrs) | 12名(376hrs) |
| フォローアップ (入社半年後) | 147名(3,614hrs) | 198名(5,059hrs) | 143名(3,650hrs) | 113名(2,770hrs) | |
| 昇格者 (入社3~4年度) | 214名(2,804hrs) | 97名(1,479hrs) | 120名(1,830hrs) | 132名(2,013hrs) | |
| 職場リーダー (入社8年以降) | 23名(337hrs) | 40名(540hrs) | 53名(716hrs) | 52名(715hrs) | |
| エンジニア | 入社時 | 102名(510hrs) | 116名(677hrs) | 126名(735hrs) | 121名(706hrs) |
| 入社3~5年後 | 23名(449hrs) | 41名(800hrs) | 55名(1,073hrs) | 18名(387hrs) | |
| 研究者 | 55名(413hrs) | 91名(683hrs) | 64名(480hrs) | 46名(353hrs) | |
| その他 | 67名(162hrs) | 58名(567hrs) | 147名(441hrs) | 376名(881hrs) | |
| 関係会社従業員向け | |||||
| 受講者数(総研修時間) | |||||
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | ||
| 国内関係会社 | 291名(2,680hrs) | 183名(1,686hrs) | 292名(1,958hrs) | 300名(2,078hrs) | |
| 海外関係会社 | 21名(254hrs) | 31名(455hrs) | 52名(737hrs) | 25名(350hrs) | |
| 計 | |||||
| 受講者数(総研修時間) | |||||
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | ||
| 951名(11,275hrs) | 872名(12,259hrs) | 1,059名(11,795hrs) | 1,195名(10,628hrs) | ||
当技術研修センターでは、2020年度より体験・体感型研修の代替として疑似体験型のオンライン研修を導入し、当社工場、当社グループ国内および海外関係会社に提供しています。
オンライン研修の受講者からは、直接体験することはできないが、解り易くて多くの気づきが得られたとの評価を受けています。体験・体感型研修を完全に置き換えられるものではありませんが、講師・受講生の移動を必要としないデジタル社会に対応した持続可能な研修スタイルとして今後も積極的に活用を進めていきます。
| コンセプト | 体験・体感型研修の代替として、ハイブリッド(講義、実演映像、録画動画)&インタラクティブ(問いかけ、グループ討議)な疑似体験型研修。 |
|---|---|
| コンテンツ | ◇安全研修:「指差し呼称」、「挟まれ・巻き込まれ」、「墜落・落下・転倒」、「被液」、「火災・爆発」などの10コンテンツ ◇設備トラブル研修:「破裂・凹み」、「バルブのトラブル」、「発熱・発火」、「腐食」、「水撃」、「液封」、「キャビテーション」、「計装トラブル」などの17コンテンツ ◇ディスカッション研修:「危険予知訓練基礎4ラウンド法入門」、「自問自答KY」、「三井化学トナープラント事故事例ディスカッション」3コンテンツ |
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| 受講者数(総研修時間) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
| 三井化学・国内関係会社 | 782名(3,552hrs) | 604名(2,379hrs) | 451名(1,477hrs) | 787名(1,546hrs) |
| 海外関係会社 | 211名(513hrs) | 269名(661hrs) | 405名(925hrs) | 198名(1,182hrs) |
海外関係会社向けオンライン研修の様子
当技術研修センターでは、2018年度から当センタースタッフが当社工場および国内関係会社に直接出向く出前研修を開始し、2025年度は、当社5工場で346名、関係会社で931名の従業員が受講しました。また、事故の怖さや危険性をバーチャル映像でリアルに体感できるVR安全研修については、2020年度から当社工場および国内関係会社への機材の貸し出しを通して新たな研修機会の提供に取り組んでおります。
| 目的 | VRの活用による研修カリキュラムの充実と研修効果向上 | |
|---|---|---|
| 期待する効果 |
| |
| VR機材 | 茂原研修センター | 3セット |
| 名古屋研修センター | 1セット | |
| コンテンツ | 「前向き墜落・転落」、「ベルトコンベア挟まれ」、「階段降下中転倒」、「ローラー巻き込まれ」、「ベント詰まり突き出し吹出発火」、「粉塵爆発災害」、「電源盤感電」、「フォークリフト前進・後退」、「カッター作業切創」など15コンテンツ | |
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| 当社グループ従業員向け | ||||
|---|---|---|---|---|
| 受講者数(総研修時間) | ||||
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
| VR出前研修 | 1,093名(547hrs) | 1,178名(589hrs) | 879名(440hrs) | 738名(396hrs) |
海外関係会社を対象に英語および中国語の体験・体感型研修を茂原技術研修センターにおいて定期開催しております。
また、オンライン研修ではAI同時通訳を活用して英語、中国語をはじめマレー語、インドネシア語、スペイン語、オランダ語など現地語での研修を実施しています。
各社のニーズに沿ったカリキュラムを編成するなど、海外関係会社の研修機会増加に貢献しております。
2015年度から、三井化学同様に危険物を取り扱う企業様の研修の場として活用いただくため、当センターを社外開放しています。各業界からの生産現場における人材育成・安全教育に対するニーズは極めて高く、多くの皆様に受講していただいています。受講者の皆様からは「自社でも活用できる多くの気付きがあった」、「事故・災害事例に基づく体験型研修は理解しやすかった」など、高い評価をいただいています。
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 研修受講者数 | 221名 | 265名 | 246名 | 379名 |
| 見学者数 | 99名 | 230名 | 380名 | 362名 |
事故・労災ゼロを実現する社会に向けて少しでも貢献できるよう、当センターを社外の企業様の研修の場として、社外開放しています。