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コンプライアンス マネジメント

取り組み

グループコンプライアンス体制の目指す姿

三井化学グループは、当社グループ各社が安心して事業に専念できるよう、VISION 2030達成の前提となるコンプライアンス基盤の構築に取り組んでいます。

具体的には、コンプライアンスマネジメントを平時の「予防」、「検知」および有事の「初動対応」、「恒久対応」という4つの段階に区分した上で、各段階における諸施策を一気通貫で運用します。これにより、グループ・グローバルでPDCAサイクルを展開し、定着させるとともに、コンプライアンス意識のさらなる向上も目指します。

グループコンプライアンス体制の目指す姿

予防

統制ポイント

当社グループは、コンプライアンス違反を未然に防ぐため、当社グループにおいて過去に発生したコンプライアンス違反事例を分析し、不正防止に有効な統制行為・手続きを「統制ポイント」としてまとめ、当社グループ全体の業務プロセスに組み込んでいきます。そして、グループ各社は統制ポイントを基に自らの業務プロセスを検証し、コンプライアンス違反が発生しないように業務の管理・監督を行うことで、自律的な統制の確保を目指しています。2025年度までに当社グループの84社で導入を開始(44社完了)しています。

コンプライアンスレベル評価

当社グループ各社が自社のコンプライアンス管理の状況及び課題を把握するための「コンプライアンスレベル評価」を開始しました。グループ各社は評価結果をもとに自ら改善活動を行い、本社機能部門はグループ各社を支援するとともに、グループ全体で対応すべき課題を特定し、必要な施策の整備を行います。2025年度までに当社グループ44社が実施しました。

検知

当社グループは、コンプライアンス違反をいち早く検知するために、内部通報制度を導入しています。2022年度以降、段階的に体制を強化し、2025年5月までに全地域での導入を完了しました。現在は、グローバル内部通報制度(コンプライアンスホットライン)として運用しています。

初動対応(案件対応)

コンプライアンス違反が発生した場合、迅速かつ適切な初動対応を実施するために、当社は、グループ会社に対して本社へ報告する基準およびプロセスを定めるとともに、案件に関する専門的な知見を有する本社機能部門のメンバーで構成される「タスクフォース」の組成、役割、対応プロセスなどを明文化しています。

恒久対応(グループ全体対応)

発生したコンプライアンス違反案件について、当社はグループ全体における再発防止策を立案し、展開することとしており、「タスクフォース」および本社機能部門の役割、対応プロセスなどを明文化しています。

コンプライアンスを尊重する風土の醸成

三井化学グループの役員および従業員が、自主的自律的に法令・ルールを遵守していくためにも、コンプライアンスを尊重する風土の醸成は必要不可欠です。当社では、コンプライアンスに関する情報を集約した社内ポータルサイトを開設するとともに、社長メッセージを毎年度発信し、役員および従業員がコンプライアンスの重要性を再確認し、自らの行動を見つめ直す機会を提供しています。

加えて、コンプライアンスの重要性を強く心理的に働きかけるため、過去のコンプライアンス違反事例をドラマ化した「コンプライアンス教育動画」をe-ラーニングとしてグループ全体に展開するとともに、コンプライアンスに関する職場ディスカッションを実施しています。

社内報でのコンプライアンスの取り組みに対する社長メッセージの発信(画像は当時社長) 社内報でのコンプライアンスの取り組みに対する社長メッセージの発信(画像は当時社長)