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三井化学「レスポンシブル・ケア基本方針」を策定

~「環境、安全、労働衛生及び品質に関する基本方針」を改定~

2015.09.01

三井化学株式会社

三井化学株式会社(東京都港区、代表取締役社長:淡輪敏)は、本日「環境、安全、労働衛生及び品質に関する基本方針」を改定し、新たに「レスポンシブル・ケア(RC)基本方針」として策定しました。

2012年に発生した岩国大竹工場における爆発・火災事故を省み、新しい基本方針では、「安全はすべてに優先する」ことへのグループを挙げた強い意志を明記するとともに、2014年に改訂され、当社社長も署名したRC世界憲章の考え方を反映させ、社会の持続可能な発展に貢献することを明確にしております。

レスポンシブル・ケア(RC)とは:
化学製品をライフサイクルにわたって安全に管理し、化学製品によって生活の質の改善や持続的発展に貢献するために、世界の化学産業が統合的に推進している活動です。(RC世界憲章より)

三井化学 レスポンシブル・ケア基本方針

三井化学グループは、企業理念及び行動指針に基づき、法令遵守はもとより安全、健康、環境及び品質の継続的改善により地域と社会の期待と信頼に応え、社会の持続可能な発展に貢献することが私たちの務めと認識し、関係する人々や企業との良好なコミュニケーションを図り、事業活動を展開していきます。

  • 「安全はすべてに優先する」を私たち全員が心に刻み、無事故・無災害の実現を徹底して追求します。
  • 製品のライフサイクルにわたる人と環境へのリスクを評価し、人々の健康の確保と環境負荷の低減を図ります。
  • 技術・製品の開発等の事業活動を通じて人々の生活の質の向上と地球環境の保全に貢献します。
  • お客様が満足する製品とサービスを提供し、お客様の信頼に応えます。
  • 従業員の心と身体の健康増進に積極的に取り組みます。

当社は、新しい基本方針のもと、より強力にレスポンシブル・ケア活動を推進してまいります。

以上