三井化学、大阪工場にて高効率ガスタービン発電システムの営業運転を開始

2021.01.27

三井化学株式会社

三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 修)は、当社大阪工場(大阪府高石市)内に高効率ガスタービン発電システムを設置し、2020年12月1日より営業運転を開始いたしました。
本件は、経済産業省の「平成30年度省エネルギー投資促進に向けた支援補助金(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)」 に採択され、Daigasエナジー株式会社※1(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:井上 雅之)と共同で実施するものです。

当社大阪工場
当社大阪工場
ガスタービン発電設備
ガスタービン発電設備

本システムの稼働により、当社大阪工場の自家発電比率が向上するとともに、ガスタービン発電設備から発生する高温排ガスをエチレンプラントのナフサ分解炉の燃焼用空気として利用することで、分解炉の使用燃料を削減します。
これにより、大阪工場から排出されるCO2が年間で約7万トン削減できます。
三井化学は、2050年GHG排出「実質ネットゼロ」を目指し、今後も積極的に取り組んでまいります。

設備概要

事業者 三井化学株式会社、 Daigasエナジー株式会社
最大出力 約30MW
立地 三井化学株式会社 大阪工場内 (大阪府高石市)
CO2削減効果 約7万トン/年 ※2016年度対比

【ご参考】

※1https://www.daigas-energy.co.jp/

以上