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三井化学、グローバル・ブレイン社とのCVCを設立
2022.07.05
三井化学株式会社
グローバル・ブレイン株式会社
三井化学株式会社(代表取締役社長:橋本 修 以下、三井化学)は、新事業・新製品創出の加速を目的に、独立系ベンチャーキャピタル大手であるグローバル・ブレイン株式会社(代表取締役社長:百合本 安彦)とコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「321FORCE™」を設立しました。
三井化学はこれまで新事業・新製品創出に向けて、スタートアップ企業やベンチャーキャピタルへの出資を行ってきましたが、今般、設立する「321FORCE™」を通じて、当社の戦略に合致した有望なテーマのソーシングおよびスタートアップへの投資をさらに促進して参ります。
投資領域は、ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICT、カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーション、スマートシティ、 宇宙等当社が有するアセット、リソースを活用できる領域に加え、将来大きく成長が見込まれる市場・技術も予定しております。
また、「321FORCE™」の活動を通じて、社内から提起される発想とスタートアップ企業の技術や事業とのマッチング、先進情報へのアクセシビリティ向上を進め、全社一丸となった新事業創出に向けた全社インテリジェンス・プラットフォームを構築することで、「VISION2030」の基本戦略の一つである「ソリューション型ビジネスモデルの構築」を強化して参ります。
321FORCE™ 概要
名称 (登記上の名称) |
321FORCE™ (MCIイノベーション投資事業有限責任組合) |
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ファンド規模 | 50億円 |
運用期間 | 10年間 |
対象ステージ | シード期以降のスタートアップ |
対象地域 | 全世界 |
投資領域 | ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICT、カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーション、スマートシティ、宇宙などを含む全産業セクター |
無限責任組合員 | グローバル・ブレイン株式会社 |
有限責任組合員 | 三井化学株式会社(当社HP: https://jp.mitsuichemicals.com/jp/index.htm) |
グローバル・ブレイン株式会社について https://globalbrains.com/
設立 | 1998年 |
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代表 | 百合本 安彦氏 |
本社 | 東京 |
拠点 | 米国、英国、韓国、シンガポール、インドネシア、中国、インド |
事業内容 | ベンチャーキャピタル事業 |
特徴 | 純投資ファンドに加え、11のCVCを運営している業界大手のベンチャーキャピタル。スタートアップ企業の発掘能力が高く、三井不動産やKDDIなどCVCファンド共同設立の実績が豊富。投資先のバリューアップ、投資元とのシナジー創出に注力しており、投資先・投資元の双方から評価が高い。財務・戦略リターン双方を重要視したファンド運営を行う。 |
以上