肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え

マテリアルリサイクルによる環境負荷低減へ貢献

2024.03.26

株式会社プライムポリマー

株式会社プライムポリマー(本社: 東京都中央区、代表取締役社長:藤本健介、以下「プライムポリマー」)はJA全農(以下「全農」)と連携して、2024年度(2024年4月以降)より限定した肥料会社向け肥料袋において、原料の一部をリサイクル樹脂へ置換える取組みを開始します。

当社は、製品包装用樹脂袋の水平リサイクルについて、2022年6月より検討開始、2024年2月より運用を開始しておりますが、このしくみを全農肥料袋向けにも活用することを検討してまいりました。当社での樹脂処方の開発と供給体制の確立、全農での肥料袋への適合性確認と商品開発により、この度、当社が取り扱うリサイクル樹脂(Re'PRM® [読み:リプライム®])を使用した肥料袋の製品化に成功しました。これにより、本来廃棄されていたプラスチックを有効活用し、環境負荷低減に貢献することが可能となります。

地球温暖化対策に貢献するマテリアルリサイクルは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた重要な戦略課題の一つと捉えており、今後ともRe'PRM®の開発、製造、販売を通じて、サーキュラーエコノミーの実現を推進してまいります。

■Re'PRM®、リプライム®について

プライムポリマーは創業以来培ってきた品質改良技術を適用し、高付加価値のリサイクルビジネスを構築してサーキュラーエコノミーに貢献していきます

以上

<リリースに関するお問い合わせ先>

株式会社プライムポリマー 企画管理部