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HUMOFIT®がワコール社のマタニティブラに採用
ヒトの体温を感知してカラダをやさしく包み込む新素材 カップに搭載した特殊シートが体温に反応してカラダになじみます
2020.10.27
三井化学株式会社
三井化学株式会社(東京都港区、代表取締役社長:橋本修)が開発した、ヒトの体温を感知してカラダをやさしく包み込む新素材「HUMOFIT®(ヒューモフィット)」が、株式会社ワコール(京都府京都市、代表取締役社長執行役員:伊東知康)のマタニティ向け新商品「とろけてバストになじむブラ―産後―」(2020年11月発売開始)に採用されました。
「とろけてバストになじむブラ-産後- 」は、授乳前後のバストボリュームの変化に対応し、授乳期から卒乳期、さらに卒乳後も長く使っていただける産後用ブラジャーとのコンセプトのもと、カップ上辺にHUMOFIT®の特殊シートを搭載することで、ヒトの体温に反応してカラダになじむ特殊機能をもたせています。それにより、バスト変化の大きい産後の胸にジャストフィットするマタニティブラジャーとなっています。
「HUMOFIT®」は、常温ではゴムのようにしなやかで、曲げたり、折ったり、ひねったり、伸ばしたあとでも緩やかに元の形状に戻る「形状記憶性」を持ち、加温すると柔らかく冷やすと硬くなる「温度依存性」を併せ持ちます。ヒトとモノとの接点をもっとやさしく、「ヒトに寄り添う」発想をベースに、三井化学グループの素材開発と加工技術開発で実現した新素材です。そのユニークな特性は、医療・介護、スポーツ、アパレルなど様々な用途で高く評価頂いています。
【ご参考】
- HUMOFIT®特設サイト
- WACOAL BODY BOOK特集コラム
- 新素材HUMOFIT®の市場開発開始(2020年5月18日プレスリリース)
- Material Meets Creative Team 第6弾(2018年11月5日プレスリリース)
以上