三菱ケミカル保有のバイオマス原料由来ポリエステル関連特許に係るライセンス契約締結について

三井化学株式会社（本社：東京都港区、社長：橋本 修）は、三菱ケミカル株式会社（本社：東京都千代田区、社長：和賀 昌之）が保有するバイオマス原料由来ポリエステル（以下「本製品」）に係る基本特許（日本国特許第4380654号、以下「本特許」）を含む関連特許について、同社とライセンス契約を締結いたしました。

ライセンス対象の本製品は、再生可能なバイオマス原料を用いたPET（ポリエチレンテレフタレート）を指し、ボトルをはじめ様々な用途が見込まれており、従来の石油由来の製品と比べ、温室効果ガスの排出量を抑えることができます。

当社は、気候変動とプラスチック問題を一体として取り組むべき重要な社会課題と捉え、プラスチックを巡る課題に対し、バリューチェーン全体を視野に入れた、①リサイクル戦略、②バイオマス戦略に注力しており、PET 樹脂を含む当社製品のバイオマス戦略推進を図っていきます。

以上