当社グループのGHG排出量(Scope1+2)は、2024年度よりGHGプロトコルに準拠して算定しています。2024年度のGHG排出量(Scope1+2)は、GHGプロトコルへの準拠のため算定対象となる海外関係会社が増加した影響があったものの、トラブルによる主要工場の稼働停止も影響し、2023年度に比べて減少しました。
また、三井化学では、2007年度以降、省エネルギーによるGHG排出量削減目標を設定し、段階的な熱回収の強化や精製工程の効率化等、工場の徹底した省エネ活動を継続しています。2024年度も目標(前年度比2万t以上削減)を上回る2.7万tの削減を達成しました。