三井化学グループの2023年度のGHG排出量(Scope1+2)は、GHGプロトコルに準拠するよう算定対象範囲を見直したことに伴い、算定対象となる国内関係会社の増加、温対法による算定対象範囲外の非エネルギー起源CO2への対象範囲拡大の結果、2022年度に比べて上昇しました。
一方、三井化学では、2007年度以降、省エネルギーによるGHG排出量削減目標を設定し、段階的な熱回収の強化や精製工程の効率化等、工場の徹底した省エネ活動を継続しています。2023年度も目標(前年度比2万t以上削減)を上回る2.8万tの削減を達成しました。